ささやかな出会いから。3【逢坂壮五】

98話 出会いの場所 ページ3

無事にダグラスの布教活動に成功した僕は、CDショップに足を運んでいた。というのも、ダグラスの最新シングルを購入するため。




ネットで購入することもできるけど、やっぱり直接自分の手に取ってから、購入したい。








いつものCDショップに入店し、ダグラスのコーナーに行くと、そこには彼女がいた。




壮五「Aさん。こんにちは。」




A「そ、壮五さん！？お久しぶりです。」





AさんとはJIMAの時以来会っていなかった。もしかして、Aさんも最新シングルを？





A「あ、ひょっとしてコレをお探しですか？」




そう言って見せてきたのは、ダグラスの最新シングル。




壮五「うん。今日はそれを目当てに来たんだ。Aさんも？」





A「えっと、それもそうなんですけど。もうひとつ目当ての物がありまして…。」




なにやら頰を赤く染めながら、もう一枚持っていたCDを僕に見せる。




これって…





壮五「…僕たちのCD？」





A「はい。大好きなみなさんの曲をいつも聞いていたいって思ったので…。」






大好き…。その言葉は僕だけに向けられたものではない。そんなことはわかってる。わかってるけど、諦められないんだ…。




たしか、初めて出会った時もここのCDショップのダグラスのコーナーだった。もう一生、こんな出会いすることないんだろうな。






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続編読んでくれてありがとうございます。

この場を借りて少しお願いがあります。

先程コメントでもご指摘がありましたように、作者が見落としてるミスがあります。

先程はオリジナルフラグの外し忘れのミスでした。不快に思われた方、本当に申し訳ございません。

前も同じようなミスをしたというのに、作者の注意力が足りませんでした。すみませんでした。

他にも誤字・脱字などがありましたら、コメントにてお知らせください。待っています。




朱那/akana

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