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42話 他事務所の社長 ページ43
環「そーちゃん、待てよ。話聞けって。」
壮五「何度言われても、出演の話を受ける気はないよ。」
あの後、環くんとの意見が真っ二つに割れ、言い争いをした挙句、みんなに出演依頼のことを知られてしまった。
環「こっちだって譲る気ねーよ！」
これじゃあ埒が明かないな…。
すると僕たちの前に一人の男性が現れた。
たしかのこの人は、
八乙女「IDOLiSH7の四葉環と逢坂壮五だな。少し付き合ってもらおう。」
八乙女社長！？
なんだろう、嫌な予感がする。
環「俺たち二人でデビュー？」
どうやら要件は、八乙女事務所で今すぐデビューしないかということだった。
壮五「ありがたい話ですけど、僕たちはデビューを前提に違う事務所でお世話になっているんです。」
八乙女「デビューの日は決まっているのか。」
それはまだだけど、僕は今の事務所でみんなと一緒にデビューしたいんだ。
八乙女「うちなら華々しいデビューを飾ってやれるぞ。」
環「やんねーよ。あんたのところでやるってことは、あいつらとはやれないってことだろ。」
環くん…。本当はそう思っててくれてたんだね。
八乙女「構わないが、 今の事務所では妹に会えないぞ。」
環「！！！」
妹…？環くんの？
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作者名：朱那/akana | 作成日時：2018年5月13日 20時
