2話 恋愛の話じゃなくて ページ3
夕食後
大和「ソウ、どうした？帰ってきてからずっとニコニコして。」
陸「たしかに壮五さん嬉しそうですね！なにかいいことでもあったんですか？」
そう言うのは同じグループ、IDOLiSH7のメンバーの大和さんと陸くん。
壮五「うん、ちょっと嬉しいことがあってね。」
嬉しいことは嬉しいけど、そんなに顔緩んでたかな僕…
ナギ「Oh！ガールフレンドでもできましたか？」
え、確かに女性だったけどそういうことじゃなくて！
環「そーちゃんモテモテー。」
壮五「ち、違うよ！帰りに寄ったCDショップで好きなアーティストが同じ人と知り合っただけだよ。」
変な勘違いをされたら困る…！
てか、環くんそーちゃんって…
三月「でも壮五モテそうだよなー。優しくて、気がきくし。」
一織「他人の恋愛については特に口出ししませんが、デビューしたら騒がれないようにしてくださいよ。」
壮五「だ、だから違うって！」
なんでそういう方向に持って行こうとするんだみんな！
壮五「恋愛してる場合じゃないよ。僕たちはまず、デビューすることを目標に頑張らないといけないんだから。」
そう、つい先日オーデションが行われて結成したばかりのIDOLiSH7。
デビューはまだ先らしいけど、今できることを精一杯やる。それがデビューへの1番の近道だと思う。
陸「そうですよね！マネージャーもいろいろと頑張ってくれてるし、俺たちもその期待に応えられるようにしないと。」
三月「おっ！気合い入ってんな、陸！じゃ、明日はマネージャーに差し入れでも持って行くか！」
三月さんの提案で夜遅くまで頑張っているだろう、マネージャーに朝イチで差し入れを持って行くことになった。
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作者名：朱那/akana | 作成日時：2018年5月13日 20時
