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Soya side
「 A、大丈夫？ 」
『 ……ん、ありがとう蒼弥くん 』
「 はい、水。ゆっくり休んで 」
会議室で君の迎えを待っていた。
彼奴が来たら、俺を見て驚くかな。
しんどそうに呼吸をするAの背中をそっと擦った。
君を目の前にすると、話したい事が山ほどあるはずなのに、全部喉につっかえて出てこない。
中でも一番話したい事。
" 俺と君が別れることになったのは彼奴のせい "
君のあの時の誤解を解きたいのに、君はきっと彼奴の事を俺よりも信じていて、何より愛しているんだと思う。
だからこそ言えないんだ。
幸せ絶頂の君を、君の笑顔を奪いたくない。
なぜこんな時に限って、弱虫なんだろうか。
暫くすると、君の迎えがやってきた。
俺を見るなり、彼奴は驚いた顔をした。
「 お久しぶりです、作間くん 」
彼もまた俺に挨拶をしてくれた。
彼が彼女に少しだけ近づいた時に聞いてみた。
「 なぁ、最近、Aに何か無理させてんの？ 」
そう訊けば、彼は何もさせてない、と答えた。
じゃあなんで、、
「 じゃあなんで倒れたんだよ、！ 」
俺だったら無理なんかさせない。
なのに何故君は、此奴を選ぶの＿＿？
『 蒼弥くん。龍斗くんは悪くない。何も悪くないから。わたしが悪いの、ごめんね龍斗くん。お仕事忙しいのに… 』
そうやって自分が責任を負おうとするところ。
相変わらず変わっていない。
ねぇ、まだ好きだよ、A……
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ぷちまる(プロフ) - ひめみやさん» コメントありがとうございます！更新に時間がかかったりしますが、これからもよろしくお願いします！ (2018年10月16日 15時) (
レス) id: 410c5672ce (このIDを非表示/違反報告)
ひめみや - とっても面白いです！！大好きです〜！これからも更新頑張ってください、応援してます！！ (2018年10月8日 23時) (レス) id: a45ed0fbdc (このIDを非表示/違反報告)
ぷちまる(プロフ) - れもも。さん» コメントありがとうございます！引き続きご閲覧いただけると幸いです… (2018年9月26日 23時) (レス) id: 410c5672ce (このIDを非表示/違反報告)
れもも。(プロフ) - コメント失礼します。このお話の雰囲気が好きです。これからも更新頑張ってください！楽しみにしています。 (2018年9月25日 21時) (レス) id: 32fdc62437 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷちまる | 作成日時：2018年9月25日 20時
