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Ryuto side
「 ただいま 」
『 おかえり〜 』
今日は帰ると、ちゃんと返ってきた声。
着替えてリビングに向かうと、テーブルの上にはAの手料理が並んでいた。
『 じゃーん！今日は龍斗くんが大好きな炒飯作ったよ 』
「 ふふ、ありがと 」
『 うん！食べよ？ 』
冷蔵庫から缶ビールを1つ取り出して、2つのグラスに注いだ。
「 はい、Aの分 」
『 ありがとう、龍斗くん 』
甘いカクテルが大好きな俺らには、苦いビールは刺激が強くて、いつも1つの缶ビールをはんぶんこする。
「『 いただきます！ 』」
「 ん、美味い！ 」
『 ふふ、よかったぁ 』
ご飯を食べ終わってからリビングで寛いでいる時に、俺はテーブルの上に雑誌といくつかのパンフレットを差し出した。
「 ところでさ、A 」
『 なに？どうしたの？ 』
「 そろそろ式、挙げよっか？ 」
『 ほんと？ 』
「 うん、ほんと 」
『 うん！ 』
嬉しそうに目を輝かせて君はパンフレットと俺を交互に見る。
「 あとどのタイミングでもいいけど、家族が欲しいな。どう？ 」
『 ふふ、龍斗くんが思うタイミングでいいよ？ 』
「 じゃあ今……、だめ？ 」
『 んん、』
首を縦に振った君を抱き締めて唇を重ねた。
照れ隠しか小さく笑った君。あぁ、愛しい。
そのまま彼女を抱えて、寝室のベッドの上にそっと押し倒す。
今までの甘い行為はやめて、そろそろ本気の子作りを始めよう。
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ぷちまる(プロフ) - ひめみやさん» コメントありがとうございます！更新に時間がかかったりしますが、これからもよろしくお願いします！ (2018年10月16日 15時) (
レス) id: 410c5672ce (このIDを非表示/違反報告)
ひめみや - とっても面白いです！！大好きです〜！これからも更新頑張ってください、応援してます！！ (2018年10月8日 23時) (レス) id: a45ed0fbdc (このIDを非表示/違反報告)
ぷちまる(プロフ) - れもも。さん» コメントありがとうございます！引き続きご閲覧いただけると幸いです… (2018年9月26日 23時) (レス) id: 410c5672ce (このIDを非表示/違反報告)
れもも。(プロフ) - コメント失礼します。このお話の雰囲気が好きです。これからも更新頑張ってください！楽しみにしています。 (2018年9月25日 21時) (レス) id: 32fdc62437 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷちまる | 作成日時：2018年9月25日 20時
