Ep.36 ページ36
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そして迎えた夏祭り2日目
先輩との待ち合わせ場所に向かおうと
巾着に財布と携帯とポーチを入れて向かった
待ち合わせ場所に行くと一際輝いて見える人影
それに見惚れているとピコンッと携帯が鳴った
YutoAちゃん、まだ〜?
Yutoあ、俺が早く着きすぎたのかな…笑
先輩 、わたしもう近くにいますよ？笑
今日はちょっとだけ小悪魔になろうかな 、
A先輩、突然ですが、問題です
そう送れば 、え？ 、と顔を困らせている先輩
Aわたしを見つけてください
また送れば今度は辺りをキョロキョロと
見渡している
先輩がこちら側を見ていない時にこっそりと
彼の後ろに回って袖をキュッと掴んでみる
案の定 、彼は驚いた顔で振り返る
優斗「 Aちゃん… 」
『 先輩 、驚かせてごめんなさい 、 』
優斗「 んん 、じゃあ 、行こっか 」
『 はい 笑 』
先輩の隣を歩いて時々 、先輩を見ると
夕日に照らされた横顔はいつもとは
また違うかっこよさで
余計に胸がキュンと鳴る
優斗「 何食べる？ていうか 、お腹空いてる？ 」
『 ん〜 、ちょっとだけ 笑 』
優斗「 じゃあ 、何か食べよっか 笑 」
『 はい 笑 』
そう言って先輩と一緒に買ったのはたこ焼き
お互いソースの匂いにやられたのが理由
2人で1つのたこ焼きを分けて食べる
傍から見ると 、わたし達はどんな関係に
見えているのかな
少なくとも 、部活も学年も違う先輩後輩には
見えていないんじゃないかな…？
優斗「 あっつ！ 」
先輩がハフハフ言いながらたこ焼きを
頬張る姿に微笑んでいると
先輩の指が伸びてきて 、わたしの口元に止まった
優斗「 ソースついてる 」
ふは 、と笑う先輩は確信犯なんだろうか
わたしの口元についたソースを拭った指を
ペロッと舌で掬ってまたたこ焼きを頬張った
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みおっち - やっぱり、ユウピの私服は、ボーダーなのね笑 (2020年4月23日 20時) (
レス) id: 85832c76d8 (このIDを非表示/違反報告)
na(プロフ) - このお話大好きなので、更新楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2018年1月14日 23時) (レス) id: 525af4f17e (このIDを非表示/違反報告)
空 - 毎回楽しく拝見させていただいています！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月25日 0時) (レス) id: 770563d284 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 先輩大好きなんですけど・・・想いがつたわりません・・・。この小説はキュンキュンしちゃいます！ (2017年11月7日 21時) (レス) id: 2d001989db (このIDを非表示/違反報告)
くんさん(プロフ) - 凄く面白かったです！！是非これからも頑張ってください。私も小説書いているので、興味があれば是非見てくれると嬉しいです！仲良くしてください (2017年11月6日 22時) (レス) id: 8759a696d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷちまる | 作成日時：2017年11月6日 13時
