Ep.28 ページ28
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長かった行列もいつの間にか減っていて
順番が回ってきた
龍我「 先輩 、何にするの？ 」
『 んー 、イチゴのクレープにしようかな… 』
龍我「 じゃあ僕はね 、
チョコのクレープにしよっと〜♪ 」
それぞれ頼んでお金を払ってクレープを受け取り
近くのベンチに座った
｢『 いただきまーす！ 』｣
龍我「 どうどう？美味しいでしょ？ 」
『 …ん 、美味しい！ 』
龍我「 でしょでしょ？僕このお店のクレープ
大好きでよく来るんだ〜 」
『 へぇー 』
龍我「 学校からも近いし 、バイトの帰りもね 、
まだやってるんだよ〜！ 」
『 龍我くん 、バイトの帰り道に
クレープ食べるの… 笑 』
龍我「 うん！食べる！ 」
『 お家帰ったらご飯ないの？ 』
龍我「 あるよ！でもバイト終わりって
お腹めっちゃ減るじゃん？だからおやつに！ 」
だいぶ遅めのおやつだな 、って思っただけで
口に出すと話が長くなりそうだからやめた
クレープを食べ終わって帰ろうと 、
龍我くんはわたしを駅まで送ってくれた
龍我「 ねぇ 、先輩？ 」
『 ん？ 』
龍我「 先輩の好きな人って誰？ 」
『 ………へ？ 』
龍我「 浮所先輩？大昇さん？那須？ 」
『 え 、待って 。ひーくんもたいちゃんも
ただの幼馴染だし 、那須くんは
ただのクラスメイトだよ？ 』
龍我「 じゃあ 、僕は頑張ったら
先輩の彼氏になれる？ 」
『 え 、』
龍我「 僕 、先輩のこと好きです 。今は僕のこと 、
ただの後輩にしかすぎないかもしれないけど
絶対僕のこと好きになるようにさせるから！
ていうか 、僕のこと好きになってください！ 」
『 か 、考えとく… 』
龍我「 ほんと？じゃあ僕頑張るね！ 」
コロッとついさっきの真剣な顔とは違って
また笑顔の龍我くんが笑った
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みおっち - やっぱり、ユウピの私服は、ボーダーなのね笑 (2020年4月23日 20時) (
レス) id: 85832c76d8 (このIDを非表示/違反報告)
na(プロフ) - このお話大好きなので、更新楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2018年1月14日 23時) (レス) id: 525af4f17e (このIDを非表示/違反報告)
空 - 毎回楽しく拝見させていただいています！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月25日 0時) (レス) id: 770563d284 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 先輩大好きなんですけど・・・想いがつたわりません・・・。この小説はキュンキュンしちゃいます！ (2017年11月7日 21時) (レス) id: 2d001989db (このIDを非表示/違反報告)
くんさん(プロフ) - 凄く面白かったです！！是非これからも頑張ってください。私も小説書いているので、興味があれば是非見てくれると嬉しいです！仲良くしてください (2017年11月6日 22時) (レス) id: 8759a696d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷちまる | 作成日時：2017年11月6日 13時
