Ep.25 ページ25
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先輩と一緒に回るお店は全てが
キラキラして見える気がする
これかな 、これかなって買い物に悩む
先輩の横顔は本当に綺麗で
好きっていう気持ちがどんどん募る
『 すき 』
優斗「 え？ 」
『 あ 、いや！こ 、このストラップ 、
可愛くて好きだな〜って！ 』
優斗「 そっか 笑 確かに可愛いね 笑 」
なんとか誤魔化して 、笑いで済んだけど
トクトクと速まるわたしの鼓動は止まらない
それから昼食を食べて 、またお店を回って
帰る前に最後に寄ったお店
優斗「 Aちゃん 。これ欲しいの？ 」
『 へ？あ 、いや 、可愛いな〜って
見てただけです！』
確かに欲しいとは思ったけど
値段を見れば 、財布のお金が一気に
無くなっちゃうような金額だった
ー もっとお金貯めてから買おう ー
そう考えて帰り道
送らなくても大丈夫です 、って言ったのに
送ってく 、って聞かない先輩が家までの
帰り道に並ぶ
優斗「 今日はありがとね 」
『 全然！こちらこそありがとうございました！ 』
優斗「 いーえ 笑 」
時間というものはあっという間に過ぎるもので
わたしの家が見えてきた
『 もうここで大丈夫です 』
優斗「 えー！俺的には最後まで送りたいのに！ 」
『 いいですよ 、すぐそこなので 笑 』
優斗「 そ？じゃあ 、はい 、これ 」
先輩が目の前に出してきたのは
どこかのお店のショッパー
優斗「 今日1日 、俺に付き合ってくれたお礼ね 」
『 え 、いいですよ！ 』
優斗「 いいから受け取って？ 」
『 う〜 、、ありがとうございます… 』
優斗「 ふっ 、開けてみ？笑 」
先輩から貰ったショッパーから箱を取り出すと
わたしがさっき 、最後に寄ったお店で
買うのを諦めたネックレス
優斗「 Aちゃん 、すっごい
物欲しそうに見てたからさ 笑 」
『 え 、ほんとにいいです！
返品してください！ 』
優斗「 だから 、俺からのお礼だって 笑 」
貸してみ 、そういう先輩はわたしの
後ろに回って 、そのネックレスを
首にかけてくれた
優斗「 やっぱAちゃん似合うわ！ 」
そんな先輩とまた明日 、
そう言い交わして家に入った
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みおっち - やっぱり、ユウピの私服は、ボーダーなのね笑 (2020年4月23日 20時) (
レス) id: 85832c76d8 (このIDを非表示/違反報告)
na(プロフ) - このお話大好きなので、更新楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2018年1月14日 23時) (レス) id: 525af4f17e (このIDを非表示/違反報告)
空 - 毎回楽しく拝見させていただいています！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月25日 0時) (レス) id: 770563d284 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 先輩大好きなんですけど・・・想いがつたわりません・・・。この小説はキュンキュンしちゃいます！ (2017年11月7日 21時) (レス) id: 2d001989db (このIDを非表示/違反報告)
くんさん(プロフ) - 凄く面白かったです！！是非これからも頑張ってください。私も小説書いているので、興味があれば是非見てくれると嬉しいです！仲良くしてください (2017年11月6日 22時) (レス) id: 8759a696d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷちまる | 作成日時：2017年11月6日 13時
