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Soya side
俺が刑務所に入って数ヶ月後。
看守から突然言われた。
〈 良かったな。刑期が短くなったぞ 〉と。
何が起こったか分からないま、時は流れ、数年の月日が経った。
今日はその出所の日。
俺の事なんて誰も気になんかしない。
そう思ってたのに、門の外には思いがけない人影が2つ並んでいた。
「 ぁ、、作間くん。……A、 」
龍斗「 ごめんね、猪狩くん 」
「 、、、えっ、 」
龍斗「 俺が君とAの関係を壊したのに、君を狂わせて、こんな場所に入れちゃう羽目になって 」
「 いや、どっちにしろ、最初は作間くんを刺そうとしてた。だから作間くんにしろ、Aにしろ、俺はここに来る運命だった 」
龍斗「 いや、俺が2人の未来を奪ったんだ。ごめん。……って言ってもそれだけじゃ済まされないかもしれないけど 」
「 本当にいいんだ。
Aが
ずっと作間の後ろにそっと隠れていたAが一歩、前に出た。
『 そ、蒼弥くん、っ 』
「 ん？ 」
『 おかえり、なさい 』
「 、、！……ただいま 」
『 わたし達ね、家族が出来たんだよ、！ 』
「 そっか、それはよかった 」
『 もうすぐ2歳になるの。今度、優斗くんも呼んでお祝いするから、よかったら来ない？ 』
「 ……俺が行っていいの？ 」
『 うん！ 』
「 いつ？ 」
『 再来週の日曜日 』
「 わかった、行くね 」
『 待ってるね、 』
龍斗「 じゃあ帰ろっか、A 」
『 うん、ばいばい、蒼弥くん 』
「 ばいばい、 」
小さく手を振るAを見て、なんだか微笑ましかった。
嗚呼、久しぶりに笑ったかも。
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ハル(プロフ) - ずっとずっと続きが気になってたので読めて嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年12月16日 22時) (
レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)
ぷちまる(プロフ) - Mirukyさん» コメントありがとうございます！新作の方もこちらの作品も引き続き、よろしくお願いします！ (2018年10月29日 0時) (レス) id: 410c5672ce (このIDを非表示/違反報告)
Miruky(プロフ) - 作品読まさせていただいてます！新作の方も見ようと思っています。忙しいとは思いますが、更新頑張ってください！ (2018年10月27日 0時) (レス) id: 7712cdd349 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷちまる | 作成日時：2018年10月16日 23時
