あの、あなたに恋していいですか？② (ページ1)

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琉唯の面接ページ1

こうして琉唯は葵との電話を切りすぐさま親に相談し、承諾を得て後日面接の為春風に向かっていた...

『これでよしっと、でも冬が近づくと葉っぱが多いな〜掃除してもきりないや...』

〚足音〛

『...あ！琉唯いらっしゃい！その服装、ついに面接...頑張ってね琉唯！』〘葵が琉唯の背中を思いっきり叩く〙

琉「痛って〜何すんだ葵〜」

『いや、琉唯の緊張少しでもほぐそうと...』

琉「それならありがとう...」

『えへへ』

琉「開き直るな！まぁ面接頑張って来るわ！」

『うん！頑張ってね琉唯！』

琉「(深呼吸)頑張るよ...またな葵！」

『うん！』

〚扉を開ける音〛

琉「失礼します...」

葵の母「いらっしゃい...はい、じゃあこっち座って」

琉「は、はい！」

葵の父「それで君は何が得意ですか？」

琉「スポーツが得意です。高校では3年間バレーをしていました」

葵の父「じゃあ手先は、器用かな？」

琉「えーと...ちょっとよく分からないです」

葵の父「誰かを幸せにする菓子は作れるか？」

『お父さん、面接順調？』

琉「はい！必ず葵やお客さんを幸せに出来る菓子を作って見せます！」

『琉唯...(照)』

葵の父「よし、その覚悟認める！琉唯くん君を採用します」

琉「...え！？」

葵の父「だから、採用するって言ったんだよ」

『やったじゃん琉唯！』

琉「あ、ああ頭が追いつかない...」

葵の母「よろしくね琉唯君」

琉「はい！」

こうして琉唯は春風の採用が決まり葵達は、お互いと居る時間が増えて嬉しい2人だった。