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こ ページ8
あれは廉からのメッセージだった。
そうだ。
私、廉のために生きてたんだ。
でも、それでも、つらいなぁ。
廉、そちらの生活はどうですか？
楽しいですか？
幸せですか？
それとも、生きていたかったと悔やんでいますか？
私の命と廉の命を交換したいです。
そうすれば、お互い幸せだっただろうな。
人気者の廉はすぐにかわいい彼女ができて、
友達に囲まれて、
みんなから愛されて生きていくと思うんです。
でも、優しい廉は１年に１回私のことを思い出してくれて、
お墓まで会いに来てくれて、
A、会いに来たよって、
優しく微笑んでくれるんだろうな。
命を交換することはできないけど、
私もそちらに行っていいですか？
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作者名：作間そらと | 作成日時：2018年8月14日 12時
