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この国で戦争が起きてから…少し?あ、普通の感覚では結構か
…うん、とりあえず経った
結界を張られ、この国から出るという自由は無くなった
数百年生きていれば、知識の量も常人以上
全て知り尽くし、毎日暇してるのでは?と思われたりもするが…
実際そうでもない
『おっはよー!!』
朝。国の見回り
「おはよー祖国さまー」
「毎日ご苦労様ッス」
国の状態は私に直結する。安定を維持する事で自分の体調管理にもなるのである
人、モンスターは1日1日変化する。物理的にもそうだが、精神、あと技術とかね
本当に彼らの進歩にはいつの時代も驚かされる
「あっ、年齢詐欺師の祖国様だ!」
『ん?なんだとこのクソガキー!!私はまだ若い方だぞ!?』
…こういう奴らの世話役もやったりする。
良くも悪くも色々成長しおって…
学校まで送り届け、国にも異常なーし。
『ってことできかーん』
「おや、お帰りA。ごはんできてるよ」
『アズゴアいたのかよ…ビビらせんなこのやろう』
「何だ、ビビったのかい?」
彼はクスクスと笑う
『っはぁビビってねぇよ!?言葉のあやにきまってんだろ!?』
「ふ、ふふ…そういうことにしておこう。あと君、女の子なんだから汚い言葉使いダメだよって前にもいっただろう?」
『笑うな馬鹿!言葉使いも別にいーだろ…。
てかお前のそのふわふわした注意の仕方、どうにかなんねぇの』
「昔トリにも同じこと言われたことあるよ」
『昔、トリに、ねぇ…」
まだ仲直り出来てないんだ、と少しによによしながらからかう
「ごはん抜きにするよ」
『やめろください、すみません』
*書き直しありそうな予感
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作者名:雨音ピグ | 作成日時:2021年7月8日 17時