自己欺瞞 (ページ11) - 小説/夢小説

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10話ページ11

ASide

？「う、うるせぇな…！お前ちょっと黙ってろ」

正直言うと最後の方よく聞き取れなかった←
エネちゃんは早口言葉が得意なのかな？
あと、さっきから"ご主人"って言ってるけど
もしかして、この赤い人のことなのかな

カノ「はいは〜い！二人ともストーップ！
今はそんな事より自己紹介だよシンタロー君？
ほら、Aちゃんも待ってるしさ」

エネ「そーですよ、ご主人！！
女の子を待たせるなんてさっすがご主人ですね
だからいつまで経っても童貞なんですよ〜」

？「いや、お前のせいだからね？！
何勝手に俺が一人で盛り上がってるみたいな流れになってんの？！(汗)」

キド「お前ら良い加減にしろ(怒)」

モモ「もー、お兄ちゃん早く自己紹介してよ！
じゃないと話進まないでしょ〜っ！！」

あ、あはは…賑やかだな
ずっと一人だったからこんなにも賑やかなのは久しぶり。良いな仲間って…素敵だな友達って

シンタロー「…ったく、なんで最終的に俺が悪いみたいになってんだよ。あ、その…待たせて悪い
俺は団員No.7如月シンタローだ。まぁ、なんだ…その、え〜っと…よ、よろしくな」

？「おじさん遅すぎ。大体、自己紹介するだけなのに何分かかってんのさ…」

シンタロー「はぁ？！結局俺が悪いのかよ？！
てか、おじさん言うなって言ってんだろ(汗)」

？「いや、どう考えてもおじさんが悪いし
どう見てもおじさんにしか見えないから」

あ、シンタローって人拗ねちゃった…
この子見た目からして小学生なのにすごい
なんかクールボーイって感じ

ヒビヤ「団員No.8雨宮ヒビヤ…よろしく」

A「は、はい…っ(汗)」

予想通り自己紹介もすごいクールだよ？！
え、この子ホントに小学生…？

ヒビヤ「次、コノハ…ほら、自己紹介」

？「自己紹介………って何？」

ヒビヤ「自分の名前言うだけだから」

コノハ「あ、えっと…コノハです。たぶん」

たぶん？！え、何この見て分かる天然さは…

ヒビヤ「"たぶん"じゃないでしょ…」

コノハ「僕、お腹空いた…」

ヒビヤ「はぁ？！って…コノハ何処行くのさ」

コノハさんとヒビヤ君どっか行っちゃった…
正直、どっちが年上なのか分からなかったな()

キド「まぁ、色々あったがこれで全員だ
騒がしくてすまないな」

A「あ、いえ…っ！とても賑やかなのは
良い事だと思いますっ」

キド「そうだな…今日からお前も俺たちの仲間だ
よろしくな。No.10…A」

No.10…か、かっこいい！