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ナキサと私は向かい合わせに立ち
お互いのことを見ていた(ナキサは睨んでたけどね)
私たちが前に立たことを確認したウィリアムが
ウィ「最後か、では始め___!」
その合図でナキサが動き出した
彼女の魔法属性はどうやら『水』らしい
大きな水の塊が私のほうに放たれた
う〜ん、なかなか美味しそうな魔法だね
食べていいものなのか、返せないけど
考えるよりも早く、勝手に動いてしまった
大きな塊を一瞬で固め、一口大の大きさにした
小さくなったそれを、私は口の中に入れた
少し甘いけど、嫉妬からか少し苦い
味的には薄めなのが、ノゼルに気に入られないだろうな
食べ終わった後ナキサのほうを見ると
ナキサは驚いたような顔をしていた
その他周りにいる男たちは顔を赤くして私を見ていた
何だろう、恥ずかしいことでもしちゃった?
貴「美味しかったよ〜、味薄かったけど
これは、お返しだから受け取ってね」
そう言って、私の魔導書を開き
小規模の『鹿威し』を彼女に放った
小規模といっても、何気に大きいから
魔力を調節しながら、最も小さい鹿威しにしなきゃ
___________________
結局、出てきたナキサは
気絶していて、何か悪いことした気分
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カリエンテ(プロフ) - ページ6の銀色って銀翼ですが……敢えて変えているのならすみません(;´д`) (2019年9月26日 20時) (レス) id: ae23db6648 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 面白かったです!続きが気になります! (2018年9月4日 14時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
ミファ(プロフ) - オリジナルフラグを外してください。 (2018年2月1日 5時) (レス) id: 9e5279a20b (このIDを非表示/違反報告)
和空 - オリジナルフラグは違反報告の元なので外した方が良いですよ。何処の団に入るか楽しみに待ってます (・w・) (2017年12月27日 0時) (レス) id: 1d789896ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kay | 作成日時:2017年12月7日 7時