episode 5 ページ6
あのことがあってから、
たまに話すようになった私たち
そして、そのことを不思議に思った友達からは
「何があったの?」なんて、質問攻め
その度にぶつかった、とだけは言っていたけど
保健室にまで連れて行ってもらったことは、
なんだか私だけの秘密にしておきたくて…
廊下で会う度に
私を見てニコッて微笑んでくれたり
帰り道で会ったら
「やっほ」なんて、話し掛けてくれたり
私が係の仕事をしていたら
さり気なく荷物を持ってくれたり
私、本当に嬉しかったんだ
片寄くんにとっては、こんなこと
当たり前で、どうってことのない出来事なのかもしれないけど
私にとっては、全部、大切な想い出
もしかしたら、出会った時から
恋は始まっていたのかもしれないけど
毎日が片寄くんで埋められていく
それに気付いた時、
やっと私は、片寄くんに恋しているんだって気付けたんだ
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kirara - 奈緒さん» これはそういう言い方もありますよ (2020年4月3日 0時) (レス) id: eeae32a8e2 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 お久しぶりです(笑) 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (2018年5月9日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - また続けてのコメントですみません...。 実際には物語にその場面ってないですよね? だって学生の頃片寄さんは手紙にごめんとだけ 書いて何も言わずに主人公ちゃんの前から 居なくなってますよね? 何故その主人公ちゃんが応援してくれてる 場面が無いのでしょうか? (2018年4月28日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - 続けてのコメントですみません(>_<) ここで片寄さんが今の自分があるのは主人公ちゃんが応援してくれて...。 みたいな感じで書かれてますが...。 (2018年4月28日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて思ったのですが...。 物語の中で片寄さんがラジオで昔の恋バナ (主人公)ちゃんのことを話す場面がありますが ...。 (2018年4月28日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:檸檬 | 作成日時:2017年9月7日 19時