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あまりにも意外な言葉への驚きと、好きバレしてるの？っていう焦りとで言葉が出ない
そんな僕の顔を見て
『なんて、冗談です』
って、言って顔を背ける
冗談には見えないその顔
耳も少し赤くなっている
顔を覗き込むと、やっぱり赤くなっていて
慣れないこと言って恥ずかしくなってんの？
………可愛すぎ。
そんなことを考えていたら、目が合って
『え、』
「え、っえ？あ、」
気付けば唇が触れていた
『えっ、と』
「え、っと……可愛いなと思って、気付いたら……すみません」
『いや、ちょっとビックリしちゃって』
また流れる沈黙
自分のこの心臓の音、Aさんに聞こえてないかなって心配になるくらい、ドキドキしている
「………今日は帰ります」
これ以上ここに居られなくて、この空気に耐えられなくて
Aさんも上の空な表情のまま、玄関まで送りに来てくれた
「じゃあ、」
『はい……あの、ありがとうございました』
「いえいえ」
『おやすみなさい』
「あ……さっきの、ちょっと嫉妬、です。」
『え？』
「じゃあ、また」
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檸檬(プロフ) - ばたーかっぷさん» コメントありがとうございます！最後まで読んで頂き嬉しい限りです！リクエストもありがとうございます！検討してみます(*^^*) (2023年1月26日 22時) (
レス) id: f8b27ea336 (このIDを非表示/違反報告)
ばたーかっぷ(プロフ) - 🐕くんfですが全編楽しく読ませて頂きました！ありがとうございました(*^^*)もし、檸檬さんに余裕があれば🐕くんのお話読みたいです！！ (2023年1月26日 11時) (レス) @page50 id: 695cd69740 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬
| 作成日時：2022年8月23日 22時
