両片想い。（２）

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『お疲れ様です』




長期間に渡る会議も今日でひと段落ついた







明日からはメンバーさんとまた、同じ現場でのお仕事だ


それだけでなんとなく気分が上がるのは、相当私も彼らのファンなのかも









御手洗いに行って、帰ろうとしたとき


「ちょっといいですか？」

聞き覚えのない声が私の足を止めた









振り返るとそこに居たのは、知らない女性




「ここじゃあれだし、あっち、いい？」



その人が醸し出す雰囲気でなんとなく予想はついていた

でも断ることも出来ず、言われるがままについていく









『あの、何でしょう…』


「あのさ、率直に言うけど」






" 目障りなんだよね "




その言葉が私の胸を苦しめる









心当たりが、ない訳ではなかった





薄々気付いてた

でも、気付いていないフリをしていた



だって、私はメンバーさんたちのことが好きだから

皆といるときが幸せだから









「必要以上に近付きすぎ」


「媚売りすぎ」




そして、

「遊ばれてるだけ」







飛んでくるたくさんの棘

私の心を傷付けるには充分すぎる言葉だった









分かってたんだ



私と彼らは住む世界が違うこと

見て見ぬふりをしていた私が悪い






でも、、彼らのことが好きなんだ









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ついに！続編まで行きました〜^_^

続編は始まりが重くなってしまっていますが、、これから良い方向へ行きますので御安心くださいっ！！

早速お気に入り登録、高評価をしてくださっている皆様ありがとうございます！
引き続きよろしくお願い致します！

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