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episode 9 ページ10

さらに皆お酒が入って
さっきまで余裕そうだった龍友くんさえも
少し危ない状態になってきた




そして、私も




意識はあるけど
呂律は回らないし、
フラフラしてしっかり歩けないし






やばい、帰れるかな






そう思ったのを最後に、記憶がない







全然見たことのない部屋で朝を迎えた






もしかして…



まさか、ね、まさかだよね





そう思って確認したけど

よかった、服は着てる





涼太「あ、起きた」


『おはようございます
あの、ここは?』


涼太「俺の家
昨日Aちゃん、潰れちゃったから
運んできたんだよ」


『本当すみません』


涼太「いいっていいって
別に何もしてないから、気にしないで」





やっぱり涼太くんは王子様





朝からこんな爽やかな方、
今まで見たことがない






涼太「朝ご飯、和食だけどいい?」


『え、わざわざありがとうございます』






私も朝は和食派

ご飯粒をお腹の中に入れないと、
その1日を乗り切れない気がするんだよね






涼太「今日朝から仕事だから
食べたら一緒に行こうか」





『服…』


涼太「俺の貸すわ」


『本当、何から何まですみません』


涼太「大丈夫大丈夫、そんな謝んないで
俺、1人暮らしで寂しいから
毎日Aちゃん来てくれてもいいくらいだよ」





そう言って笑う涼太くん





さっきの涼太くんの言葉と笑顔に
少しドキッとしてしまったのは秘密、

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設定タグ:佐野玲於 , GENERATIONS , 三代目JSoulBrothers   
作品ジャンル:恋愛
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snro - とてつもなく好きです、このお話!!虜になってしまいました。。。更新楽しみに待っています!! (2017年4月6日 22時) (レス) id: 10c54c284e (このIDを非表示/違反報告)
めい - とても面白いです!!!!更新頑張ってください!!!! (2017年4月3日 15時) (レス) id: a3a48644bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:檸檬 | 作成日時:2017年4月2日 18時

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