【七つの大罪】貴方との思い出はあの家と私の日記の中に 「ゴウセル」

9day ページ12

ゴウセル：できたぞ

エリ：わぁ！美味しそうです！

ディアンヌ：凄い！ゴウセルが作ったんだよね

ゴウセル：嗚呼俺が作ったショートケーキだ

メリ：確かにうまそうだな

ホー：マジでゴウセルが作ったのかよ！？

キング：......(ポカーン)

バン：肝心なのは味だな♪

メリ：さてさてさーて早速食おうぜ！

エリ：今切り分けますね

そして王女はケーキを人数分切り分け
お皿に移た
そして全員が俺が作ったショートケーキを
口に運んだ

メリ...

エリ：...

バン：...

キング：...

ホー：...

ディアンヌ：...

一体どうしたのか
もしかして不味かったのか？
いや、でもエレンに教えてもらった通りに
作ったはずだ
なら何故だ
とにかく団長達に聞けば解決するはずだ

ゴウセル：味はどうだ？

メリ：ゴウセル

ゴウセル：なんだ？団長

メリ：お前...こんなに料理は上手かったのか

エリ：美味しいです！こんな美味しいケーキ
初めて食べました！

キング：うん...確かに美味しい

ディアンヌ：美味しい〜

ホー：なかなかだな！

バン：うま〜♪

メリ：もしかするとバンより
上手いんじゃないか

バン：それはないだろ〜♪

メリ：ならバンお前もショートケーキ
作ってみろよ

バン：しゃーねーな♪格の違いを見してやるよ

そういってバンは台所に向かった
流石は柊料理が上手いだけあって作るのも早い
見た目も俺より綺麗にできているな

バン：ほれ〜食え♪

メリ：どれどれ...んー？

エリ：美味しいですけど

キング：なんか...

ディアンヌ：美味しいんだけどゴウセルが
作った奴のが美味しかったよ

ホー：なんか物足りないぜ

バン：はぁ！？

メリ：こりゃゴウセルがこの中で
一番料理が上手いな

どうやら俺はバンより料理を作るのが
上手いらしい
そのあと俺は後片付けをして屋根裏部屋に
戻った
そして俺は再び柵の上に座りエレンの日記を
読み始めた




『ねぇゴウセル知ってる？薔薇の花言葉！
赤色の薔薇が情熱・愛情
黄色の薔薇が友情・嫉妬
桃色の薔薇が上品・気品
白色の薔薇が尊敬・無邪気
紫色の薔薇が誇り・王座
オレンジ色の薔薇が信頼・絆
青色の薔薇が夢・奇跡...凄いでしょ？
薔薇にはこんなに沢山の花言葉があるんだよ！
私ね薔薇が花の中で一番好きなんだ』

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