僕はあなたのペットです~JK~ (ページ35)

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・35話ページ35

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JK「Aは何もわかってないよ」

「え…?」

グクに腕を引っ張られてソファに
寝転がされた

「っ……」

衝撃で腰が痛い…

「何するのよ！」

JK「この前だって言ったじゃん！」

グクは私の上にまたがった

JK「この前も言ってたよ？
関わるのを控えるって…嘘ついたの？」

グクを上からどかそうとしてもびくともしない

「嘘ついたって………そんな…」

グクがいつものグクじゃないみたいで
少し怖かった…どうしてこんなことするのよ

JK「俺の言った事を守らないなんて
悪い飼い主……」

「な、何言ってるのよ……守るも何もそんな……ｷｬｯ!!!」

次の瞬間私の肩に激痛が走った

「ヤダ……グク、、痛いっ！だめ！」

グクは私の首に顔を埋めて肩に力強く歯を押し当てる､グクの歯が喰い込んで凄く痛い

「グク！痛いっ！痛いよ…!!!」

私の目からは涙がポタポタたれていた

痛さに我慢できなくて無意識のうちに
グクを強く抱きしめている自分

「もぅ……やめて…いた…ぃ…」

涙が止まんない
するとグクは私の頬に伝う涙をぺろっとなめた

「うっ……」

JK「俺を一人にする罰
他の男と仲良くした罰､約束を守らない罰
それに、俺を悲しませた罰」

「グク……ごめんね…わかった、本当にわかったから……」

グクがなめとってくれた涙の後を追うように
また涙が溢れてくる

私の肩からは血が流れ出てくる
その血をやさしくなめるグク

どうして私がこんな目に…
嫌なら嫌がればいいし怖いなら叫べばいい
ひっぱたいたって構わないのに……なぜか、グク
には抵抗できないの……こんな目にあっても許せてしまう

本当に…馬鹿だよね私って…
私が謝る理由もわからない
でも、グクを見てると、謝らないとって思っちゃう

グクに抱き上げられてソファーに座る
そして後ろから抱きしめられた

「グク……」

JK「ごめんね…痛かったよね……俺最低だ
Aを痛めつけるなんて……本当はしたくないのに、どうしても他の男といるのが許せなくて…」

「いいよ…私なら大丈夫凄く凄く痛かったけど…
グクの気持ちは伝わったよ」

JK「A…」

私の肩に残った傷跡をまたなめる

「んっ…」

JK「痛い？」