僕はあなたのペットです~JK~ (ページ11)

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・11話ページ11

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JK「あ、トイレか…」

私は首を傾げながらトイレに行った

あの人はどうしていつも聞いてくるの？

寂しがりやなだけ？

怖がりとか？

それか、昔になにか暗い過去とか…？

私、正直言ってグクとどう関わったらいいのか

わからないんだけど……

グクは何を思ってるんだろ

ガチャ

リビングに戻るとグクが飛びついてきた

JK「Aー！！！」

「ちょ、どうしたのw」

JK「俺…一人やだ」

何それ…可愛いだけじゃん

「ご、ごめんね」

JK「一人になりたくない
Aと一緒にいたいのに…」

「わかったよ、そばにいてあげるから」

そう言ってグクの頭をクシャクシャと撫でる

JK「撫で方荒いw」

「撫で方くらい人の勝手でしょw」

JK「ダメ、もう一回」

「え？」

ニコニコしながら私を待ってる

「よしよし」

私はしぶしぶグクの頭を優しくなでた

JK「ヘヘ(^^)気持ちいい」

君が見せるその笑顔……怖いほど中毒になる

～

その日の晩は私が床で寝ると言う事に

なっていたから床に布団を引いた

ベットから私の様子を見下ろすグク

JK「本当に一緒に寝ないの？」

「寝ないよ」

JK「ねぇねぇ、それってなんで？」

「なんでって……狭いでしょ？」

JK「俺狭くてもいいもん！」

「んー…」

JK「本当にそれだけ？」

「本当だよ」

JK「俺が抱きついたからとか、なめたからとかじゃない？」

「ち、違うよ…グクは犬なんだしそ、それくらいは…」

正直彼が怖かった、知らないうちに

襲われたりしたらどうしよう

今日の昼も思ったけど、彼の力はすごく強い

抵抗なんてできるはずがない

JK「でも、きっと俺のことだよね…ごめんね」

「大丈夫、さぁ、寝よ？」

JK「うん…」

私は電気を消して布団に潜った

しばらくしても寝付けない

グクは何してるかな？

振り返るとベットからまだ私を見下ろしてる

「ギャッ！！！」

こ、怖いw

JK「なんでそんなに驚くんだよー
一人は嫌だって言ったじゃんか……」

もしかして拗ねてるの？

JK「A～一人寂しい…」

「はぁ、、、もぅ仕方ないなぁ
こっちおいで」