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そう言われてあたりを見渡した。
するとお皿がキッチンの上でバラバラになって
割れていた。
うぅ……テヒョンに殺される…
「ごめんなさい…本当にごめんなさい…」
TH「お前なんか連れて来なきゃ良かった…」
「……」
全部私が悪いから
言い訳なんて出来なかったし
言い訳なんてそもそも無かった。
TH「おい、聞いてんのかよ。」
いっそのこと大声で怒鳴りちらして欲しい
静かに低い声で胸に響くように言われる方が何倍も怖い…
「ごめんなさい…私、か、帰ります…」
そう言ってテヒョンから離れようとすると
なぜか許してくれなかった
ギュッと力を入れられて。
なんと言うか……
抱きしめられてる…感じ……?
「テヒョン…?」
TH「こんな時間に帰せるわけ無いだろ。」
えっ……
テヒョンは私の頬を親指で拭きとった。
その時、ジンジンと痛みがこみ上げてきた
「いっ……」
TH「自分が怪我してるのにも気づかないって、
本物の馬鹿だな」
テヒョンの親指には私の血が着いていた
きっとお皿の破片が頬に擦れて
切ってしまったんだ…
なんて言えばいいのかわからないし
テヒョンも予想外の行動するから
私はフリーズしてしまった。
TH「助けてくれてありがとう。も言えないのかよ」
「あっ、ありがとう…」
テヒョンが親指についた私の血を舐めようとしたから、慌てて手を握った。
TH「何」
「ダメ…他人の血は舐めちゃダメ……」
テヒョンの親指についた血を
私の親指で拭きとった。
「他人の血だと病気とかうつっちゃうかもだし……」
そう言った後、テヒョンは
私の腕をとり私の親指をペロッと舐めた
「んっ……」
TH「他人じゃないだろ…?」
ペロッと舐めたテヒョンの舌が
私の血でもっと赤く染まる
その姿があまりにも色っぽくて
見てるこっちが恥ずかしい
「テヒョン……」
TH「俺ら…恋人だろ？」
そう言った瞬間
テヒョンは私の頬にキスをして
そのまま傷口を何度も舐めた
血がテヒョンに吸い出されていく…
ダメなのに…
不思議と痛くない
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杏 樹(プロフ) - すごい怖いです(｡･_･｡)でも気になっちゃいます(｡･_･｡) (2016年3月28日 8時) (
レス) id: 3e1d52ded4 (このIDを非表示/違反報告)
ヒラオリ(プロフ) - めちゃくちゃドキドキします!!更新頑張ってください!!! (2016年3月14日 17時) (レス) id: 74a2b3cdca (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 更新待ってます！ (2016年3月13日 0時) (レス) id: 41c5921b7d (このIDを非表示/違反報告)
テヨン - オンニ-♪こういう系の作品初めて見ますが(←今更かいなw)体感したことのない感覚です！ガチおもろいです♪ (2016年3月7日 20時) (レス) id: 613fa5bd36 (このIDを非表示/違反報告)
ヒラオリ(プロフ) - 初めましてヒラオリと言います!めちゃくちゃ面白いです!!!続きが気になりすぎます。更新頑張ってください! (2016年2月23日 17時) (レス) id: 74a2b3cdca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こばん
| 作成日時：2015年6月11日 22時
