-13- ページ13
反比例する頭と身体
「暇じゃない。私だって…テヒョンのことなんて、さっさと忘れてやる……も、もう……好きじゃない、」
ベットのシーツを握りしめながら言った。
TH「そんな事で忘れられたら楽だろーな」
「えっ、？」
TH「君を見てるとさ、ずいぶん俺にハマってるみたいだけどw」
意地悪な笑みを浮かべて私にそういった。
「そ、そんなこと………ない。」
その通りだよ。
テヒョンのことが大好き。
TH「君嘘が下手だね。
今度は優しい俺より、危険な俺にハマったの？」
私のことなんて好きでもないくせに
慣れた手つきで、私の耳をくすぐる。
きゅっとすくむ肩。
「やめっ…て…///」
そんな事をされても赤くなる私を見て彼は笑う
TH「つくづく馬鹿だなぁw」
「っ…誰もハマったなんて言ってない…」
TH「ふーん、じゃあ俺から離れなよ。
別に部屋に閉じ込めてるわけでもないし、
何かで縛ってるわけでもない。
それに、大声出してみなよ？普通に外に聞こえるとおもうよ？」
そう言われて周りを見渡すと
開けっ放しのドアに
開いたままの大きな窓。
ホントだ。逃げようと思えばいくらでも逃げれた
TH「これでも、ここにいるのは君の意志だろ」
「そ、そんな……」
TH「いくら口では嫌いって言えても。
知ってる？君は俺のことが好きなんだよ？」
自身満々にそう言った彼に少し腹が立ったけど
テヒョンのことが好きって事くらい
私自身が一番わかってる。
「ヤダ…………帰る…」
そう言い立ち上がった私の手を掴んだ
TH「おっと、そんな焦らないで？
ただでは返せないって言ってんじゃん」
「…なんなのよ、私に興味なんてないくせに引き止めないで！」
TH「興味はあるよ」
「えっ……?」
そおゆう言葉にいちいち反応してしまう。
騙されちゃダメ！
「で、でも、私は帰りたいの、離してっ！」
大きな声を出すと、テヒョンにベットに押し倒された。
TH「その口、俺の唇で塞ごうか？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1927人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
杏 樹(プロフ) - すごい怖いです(｡･_･｡)でも気になっちゃいます(｡･_･｡) (2016年3月28日 8時) (
レス) id: 3e1d52ded4 (このIDを非表示/違反報告)
ヒラオリ(プロフ) - めちゃくちゃドキドキします!!更新頑張ってください!!! (2016年3月14日 17時) (レス) id: 74a2b3cdca (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 更新待ってます！ (2016年3月13日 0時) (レス) id: 41c5921b7d (このIDを非表示/違反報告)
テヨン - オンニ-♪こういう系の作品初めて見ますが(←今更かいなw)体感したことのない感覚です！ガチおもろいです♪ (2016年3月7日 20時) (レス) id: 613fa5bd36 (このIDを非表示/違反報告)
ヒラオリ(プロフ) - 初めましてヒラオリと言います!めちゃくちゃ面白いです!!!続きが気になりすぎます。更新頑張ってください! (2016年2月23日 17時) (レス) id: 74a2b3cdca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こばん
| 作成日時：2015年6月11日 22時
