蛇5匹 ページ7
取り合えず皆更衣室で着替えて、外に出てきた。
んだけども、
「個性把握テストォ!?」
え...
「入学式は!? ガイダンスは!?」
「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ。」
あ、入学式。忘れてた。
すると横から朱殷が顔を出してきた。
〈何するんだ?〉
「個性把握テスト、だって。」
〈へー。〉
適当に相づちをうって視線だけチロリと動かしていた。
その視線の先には
沢山の人に囲まれ、笑っている美結。
「どうしたの。」
〈....別に。ただいけば良いのに。行きたいんだろ?彼処。〉
「....別に。行きたくないし、私がいたら邪魔だよ。」
朱殷にはその言葉が悲しそうに聞こえた。
朱殷はスルスルと首元までのぼってきて
Aの頬に頬擦りした。
自分が傍にいる、と言ってるかのように。
暫くその状態でいると
爆豪と美結が先生に呼ばれた。
「おいお前ら中学の時、ソフトボール投げ何mだった。」
「67m」
「へっ!?え、えと19m、です。」
美結は非力だからなー。
握力なんて20いかないんだよ。
「じゃあ個性使ってやってみろ。円から出なきゃ何してもいい。早よ。」
そう言って、爆豪君にボールを投げた。
「んじゃまぁ、死ねえ!!!」
...死ね?
結果は705.2m
「すっげー」
皆が興奮してるようだった。
「お姉ちゃん!」
小走りで此方に来た。
「大丈夫。出来るよ。」
「うん!! ありがとう! お姉ちゃん!!」
ニコッと可愛らしい笑みを浮かべて走っていった。
位置に着くと緊張しているのか顔が真っ赤だ。
「...よし! いきまーす!! よぉいしょー!!!」
またしても謎のかけ声。
投げる瞬間に突風が襲った。
「!?か、風!?」
「強っ!?」
相澤先生の持ってる機械に数値が表示された。
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ヒュウガ - 号泣しました。とてもいいストーリーだと思いました。これからも頑張ってください (2021年8月12日 23時) (
レス) id: 880b49d988 (このIDを非表示/違反報告)
夏樹(プロフ) - メデューサ…！神より美しいと自称してしまったが故に神によって醜く変えられた女性…！面白いチョイスですね…私は神話だとヘーラー様とアテナ様が好きですな！アプロディーテ様もお美しいと聞く故興味はあるんですけどね (2018年4月30日 11時) (レス) id: 113dea87ba (このIDを非表示/違反報告)
ルート√0(プロフ) - クロりんごさん» ありがとうございます!更新が遅くてすみません!楽しみに待っていてくれる方のためにも早く更新出来るよう頑張ります。アンケートにご協力頂きありがとうございます!これからも宜しくお願いします!! (2017年11月2日 15時) (レス) id: b17e63cd1b (このIDを非表示/違反報告)
優希 - こんにちは。アンケートの事ですが、爆豪君がいいです。このお話好きなのでいつも楽しみにしています。これからも頑張って下さい。 (2017年11月1日 23時) (レス) id: 24f779a78f (このIDを非表示/違反報告)
ルート√0(プロフ) - クロりんごさん» かしこまりました!轟くんですね!アンケートにご協力してくださりありがとうございます!! (2017年10月29日 22時) (レス) id: b17e63cd1b (このIDを非表示/違反報告)
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