異世界に夢野先生がいらっしゃった件について。 (ページ16)

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番外編ラノベとユメノ先生ページ16

❋番外編ラノベとユメノ先生は本編とは一切関係のない話です。(主にリクエスト消化)

❋番外編は会話文のみでお送りします。

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「ユメノ氏、ユメノ氏。次はこのラノベなんてどうですかな！」

「ほう…。どれどれ、『冴えない社畜、超美人ギャル幼馴染に迫られています！』ですか。これはまたなんというか、随分と古典的な」

「わかるわー。拙者も最初こんな二番煎じに手出すなんて思わなかったもん。でも読んでみたらマジで最高なんだよなーこれが。はぁひーちゃん天使」

「あなたがそんなにべた褒めするなんて珍しいですね。うーん、折角ですし、少し拝見させていただいても？」

「もちのろんですぞ！ええと、確か1巻は…あった。はいどーぞ！！」

「へぇ。なかなか凝った表紙ですね。少し露出が高い気もしますが…」

「まぁギャルですからな！多少の露出は当然というか、寧ろご褒美というか」

「ご褒美…？まぁいいです。では、早速見てみるとしますかね」

「1巻の見所といえばもちろん最終章のお泊まりイベ！！ひーちゃんのちょっとアーンな…ん？アーンな？？？」

「わぁ、内容も然ることながら、挿絵にもこだわりを感じます。さすがイデアですね」

「あぁうん、それはどうも…。ってそうじゃなくて！！ユメノ氏ごめんストップ！！逃げて超逃げて！！」

「はぁ？あなたがオススメしたんでしょうが。ほら、ちょうどあなたが騒いでたお泊まり…」

「あ、やべ」

「…ぅあ、えっ！？え、あ…〜っ」

「あ〜〜間に合わんかった！！ごめんユメノ氏！ユメノ氏がエロティックなやつに耐性ないの忘れてた！！てかそれでよくラノベ読む気起きたでござるな！！？」

「は！？別に耐性がないとかじゃないんですけど！！これはそう！ぼ、おれの、わた、小生なりのギャグというか」

「一人称の渋滞！！！耳まで赤くして説得力皆無でござるが！？」

「うるさい！！引きこもりオタクの癖に！！」

「うっっっ的確にダメージ与えるのヤメテ！！」

「あ〜もう！ぜっったいにこれからはあなたのオススメなんて見ませんから！」

「(とか言いつつ見てくれるんだよなぁ。ほんとうちのユメノ氏最高かよ)」

「返事は！！」

「把握です！！！すみませんでした！！！」

　