推しが 隣に引っ越してきた件について

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「ミナー！ミナー！！」

MN『どうしたの』



「ミナが言った通りに コラボ商品担当する事になったの！」




MN『良かったじゃん！..と言いたいところなんだけど..』


「？」




MN『コラボ商品担当するにあたって 丁度夏休みで社員が居ない時期でしょ？』


『その時期を狙って コラボ商品って事はね？..本人達が 数回確認くるらしいからなの。ああ、これは 部長から言い忘れた事だからって Aに伝えておいてくれって言われたんだけどね』


MN『外部にもらしちゃ駄目よ？＿それで、一応 ね。担当する人は 夏休みも出勤しなきゃいけないの』


「夏休みがなくなるってこと..？私の大事な休みが？」


MN『そういう事。まぁ 最終日前の1週間くらいは休み貰えるらしいけど』



「そんなあ...」



MN『どんまいだよ 本当。』




MN『とりあえず ファイティン！』








地獄に一気に落とされた気持ちだ



私のせっかくの 1年に一回しかない 貴重な長期休みを..





でも やりますって言っちゃったものは もう断れないし..







・











いや でも待って




「ミナ？」




MN『ん？』




「本人達が確認って..どういうこと？」



MN『あぁ だから 作った商品を 見に来てもらうの』



「持ってけばいい話なんじゃないの？」



MN『事務所側のご厚意で 忙しい中来てもらうことになったのよ』


MN『持っていくのに 全ては持っていけないじゃない？』


「確かに...」






「てことは ジミンちゃんも来るの！？」


MN『多分そうなんじゃない？全員で って言ってたし..』




「あぁ どうしよう 緊張してきた」


MN『まだまだ 先だから 安心して、まず 商品を作らなきゃ笑』


「うん笑」



MN『頑張って！』









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「あ”ぁ”〜 疲れた」





あの後 元々出る予定だった 会議は 違う人が出ることになって 私はコラボ商品での 会議に出席した。





そこで うちの会社から 香水を出すことになった




メンバーそれぞれ イメージにあった 香りと色 デザインが

重要な所


決まったところで 土日の間に


メンバーから聞いている 好きな香り 理想としている香り

に近い 香りを作り


来週の 月曜日の14時から

メンバーが 香りを確認する為に 訪問する事になっている



商品が 香水だけあって 通常より 早く会うことになってしまった




「どうしよう..」




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