ヤーさんぽい人は甘いもの好き ページ10
まぁ、そのあと何やかんやあって萌良しぼう←
光忠が言って欲しくねぇみたいだから、その辺頼むわ。
『って事で、今からこの本丸の、あー、なんだ、主になる。斬りかかって来たい奴は存分にそうすりゃいいが、俺はお前らを傷つける気はねぇ。以上。』
｢あ、主、もうちょっとなんかないのか？｣
鶴丸が苦笑いしながら言う。が……
『(特に)無ぇ。』
大広間の上座に胡座かいてる。
だいぶ人数(って言っていいのか？…)居るな。
『あと、ちっこい奴が刀派にいるやつ。代表として1人こい。』
太刀や打刀が少し周りを見回して、目配せをしてる。
｢……信じられるとお思いですか？｣
『俺だったら信じないね。でも、俺はこれを渡したいだけだがな。』
さっき役人に俺の家から運ばせた紙袋の中に手を突っ込む。
『金平糖、流石に知ってるだろ？ 実家でよく作るんだが、この前ちと作りすぎてな。子供はあめぇもん好きだろ？』
小分けにされた袋に色とりどりの綺麗な金平糖が詰められていた。
粟田口の短刀らはしばらく飯を食ってねぇのもあいまってか目をきらきらさせてる。
『後で、晩飯作るからよ。その後にでも食べられるやつは食べればいい。代表が来るのが嫌なんだったら、個人で取りに来い。』
そう言って、暫し経つと、三条のなんつったか…えー、あ、そうだ今剣だ。義経んとこの。が金平糖を取りに来た。
｢美味しそうですね〜！｣
『そうか？普通だぞ。』
その後、ちまちま自分で取りに来るやつや、代理で来るやつが何人かいた。
｢君さ、子供好きなのかい？｣
『嫌いではないがな。光忠、今日何作る。手伝うぞ。』
｢それは嬉しいけど、手、大丈夫なのかい？｣
『なぁに、そこまで深い傷じゃあるめぇし。』
｢主、たまにじじいだな｣
『鶴丸、てめぇ今なんつった』
｢べっつにぃ〜(焦)｣
こんな感じで晩飯まで過ごした。
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カイト(プロフ) - とても面白いです！続きを楽しみにしています (2021年2月14日 7時) (
レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年10月18日 14時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - 黄花さん» そう言っていただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！ (2020年3月6日 15時) (レス) id: 826d45fdb9 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - アニメ大好きwomanさん» 受験が終わったので、一生懸命更新しますね!!!!! (2020年3月6日 15時) (レス) id: 826d45fdb9 (このIDを非表示/違反報告)
黄花(プロフ) - 読んでいて楽しいです！そして受験お疲れ様です！応援してます♪ (2020年3月6日 8時) (レス) id: 3c0d3771cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真紅 | 作成日時：2019年8月25日 17時
