《刀剣乱舞》ヤーさんみたいな主が本丸を救いに来たんだけど、冷たくない？！《男主》

ヤーさんぽい人、綺麗好き ページ4

中に入ると、なお汚かった。

あちこちに血がこびりついてるわ、芝生は枯れ果ててる。

門も中から見るとボロボロだ。

『はぁ…』

ため息をついて、本丸本体を見る。


霊力の使い方は聞いた。

マジでできるかはわからん。



右足で地面を強く踏んだ。

すると、踏みつけた場所からONE○IECEの死の外科医がだすやつみたいなのが本丸を包んだ。

それが消えると、見違えるほど本丸は綺麗になっていた。

『少しクラクラすんな』




｢……誰だ｣

真っ白なやつが玄関から出てきた。

『名乗る時はてめぇから名乗れや』

｢はあ？よくこの状況でいえるな…｣

真っ白なやつから首に白刃を当てられてる状態。

だからなんだ。
『礼儀がなってねぇなぁ？』

｢……俺は鶴丸国永。五条の太刀だ。｣

『俺はAだ。政府(こっち)の都合上、名字は言えねぇけどな。』

鶴丸国永は俺の目をじっと見て刀を下ろした。

｢……主の所に連れてく｣

素早く踵を返し、本丸の奥に歩いていく鶴丸国永…
長ぇから鶴丸で。鶴丸について行く。



『鶴丸よぉ…お前綺麗だな』

｢は？｣

首が取れるんじゃないかという勢いでこちらを向き、有り得んみたいな顔をした。

『綺麗だろ。目も肌も髪も、もちろん白刃も』

｢……さっきまでは血と…いろんなので汚れてたさ。いきなり汚れが全部取れたのさ、傷と一緒にな｣

傷があったのだろう腕を見ながら鶴丸が言う。


……心当たりがあるような…


4階に上がると信長がいそうな障子が見えた。
つまりは派手って言うこと。

『俺の好みではない』

｢今の主の好みさ。……主、連れてきた｣


鶴丸が障子を開けると、派手目なアマがいた。

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