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……ここどこ？という顔でキョロキョロする湊に､炭治郎が説明をすると､『良かったあ…』とホッと胸を撫で下ろす湊｡
勇者『炭治郎のお陰だよ､ありがとう』
炭治郎「いや､俺は何も……」
伊之助「ふんだ！鬼なら俺だって倒したもんね！！」
勇者『へぇ､凄いねえ伊之助くん｡』
伊之助「おっ､おお…まあな……？」
善逸「なんだコイツ､照れてる？」
ああそうだ､ご飯が用意されてるし｡冷めないうちに
との炭治郎の言葉に､お腹を鳴らした伊之助と湊が顔を見合わせる｡
伊之助「はぐはぐはぐはぐ」
善逸「箸使えよ」
炭治郎「伊之助､箸はこう持つんだ」
伊之助「食えりゃあどうだっていいだろ！」
勇者『マーリンどう？三分経った？』
魔導師『別に2分でも美味しいと思うぞ？』
盗賊『育ち盛りやき､湊はドンドン食え！こえもやるきに』
勇者『わぁーい！ダンさん大好き！』
農民『カップラーメンは別腹ですか｡良いですね』
格闘家『ハルトはむすめをみるめをしているね』
1つの部屋で少々手狭ながらも｡楽しそうに食卓を囲む8人｡
炭治郎達がカップラーメンに興味を示し､三人にもお湯を入れて食べさせると美味いととても喜んだ｡
炭治郎「お湯をかけて待つだけでご馳走になるなんて……！」
善逸「なにこれ！美味しいんだけど！これも魔法？！」
勇者『人類の英智の結晶ですよ』
伊之助「この鞄の中にまだあるんだろ？全部出せ！」
農民『うわわわ､ちょっと
賑やかな夕飯も終わり､夜も遅い為寝る時間に｡
大人二人は寝袋に包まり部屋の両端へ｡
伊之助は炭治郎と､善逸はハルトと布団を共に｡
湊はシノと一緒に寝ます｡
本当は､勇者達は寝袋があるし別にいいよと遠慮していましたが｡炭治郎と善逸が「それじゃダメでしょ！」とゴリ押しで｡
遠慮合戦の末､埒があかんとジャンケンで決まったのが布団で寝よう派の勝利でした｡
床に就き暫くして｡
善逸が､「そう言えば､箱の中身って……」とずっと気になっていたことを炭治郎に尋ねる｡
炭治郎「善逸……お前は優しいんだな」
善逸「そんな褒めたって仕方ねえぞ！うふふっ」
なんて､善逸が褒められたことに反応していると｡
ゴトゴトと箱が揺れる｡
ビビる善逸､炭治郎以外既に就寝している残りメンバー！(寝付き良すぎ)
現れたのは……
炭治郎「俺の妹だ｡」
善逸「めちゃくちゃ可愛いじゃんか！！」
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作者名：前世あたりが多分､猫だった｡(仮) | 作成日時：2022年3月21日 9時
