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▽廊下で ページ7




NT「A!」

「直人くん…」


居酒屋で待ってるんじゃないんですか〜。


NT「Aと二人で話したくて、
追いかけて来ちゃった笑」

直人くんは比較的ハッキリ言ってくれるから楽。
汲み取らなくてもいいしね。


「二人で…ってどうしたの?」

NT「A、」


あ、直人くんの甘えた声だ。


NT「会いたかった…」


直人くんの逞しい腕に優しく引っ張られて
ストンと大きな胸の間に。


「直人くんどうしたの…」

NT「もうずっとAの事考えてたよ」


「私も直人くんに会いたかった…」

ちょっと上にある直人くんの首筋に
甘える様に頭を置く。

NT「A…」


直人くんの顔が少しずつ斜めになって
こっちへ近付いてくる…と思いきや。


TK「あーA〜!!」

直人くん残念そう笑

TK「直人マネージャー呼んでた」

NT「マジすか〜…じゃあAあとでね」

「うん。後で。」

敬浩と二人で並んで直人くんを見送った。

TK「俺というものがありながら浮気かよ〜」

「うるさいな〜笑」


浮気なんて人聞き悪い。みんな平等に好きなだけ。


「敬浩は?寂しかった、?」

TK「当たり前じゃーん寂しかった〜」

「揉まないで」

TK「イテテテテ」


抱き付くふりしてがっつりお尻揉みやがった。
手をつねってやりました。


TK「今夜は俺んち行く?」

「なんで笑三代目とご飯だからダメ」

TK「帰って来てすぐ?いや〜手が速いな〜!!」

「違うわよ、岩田剛典が誘ってくれたの」

TK「岩ちゃんが?…へーやるね〜」

「なんだろうね。」

TK「剛典って呼んであげると喜ぶよ。
あいつ岩ちゃん岩ちゃん言われてるから」

「へー。やってみよ〜」

TK「俺とはいつ遊んでくれるの?」

「連絡するから」

TK「絶対な」


おでこにちゅうっとされて。


「うん。時間だから。じゃあね」

TK「ばいばい」


お化粧室に駆け込み口紅を塗り直す。

悪女だからってみんな赤色の口紅な訳じゃない。

悪女だからって露出が激しい訳でもない。


そこら辺の悪女と一緒にしないでよ。






悪女だって愛される。




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まこ(プロフ) - 終わりになってる…この小説もう終わりですか?この作品大好きだったので残念です…泣 (2016年1月6日 20時) (レス) id: 0a7582b676 (このIDを非表示/違反報告)
しおちゃん - 急に終わっちゃって寂しいです。復活願います!!! (2015年9月23日 1時) (レス) id: cef65f0dba (このIDを非表示/違反報告)
YUMIE.N - 芋ガールww続きというものが気になりまふww (2015年9月2日 0時) (レス) id: d0077aed94 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白いです! わたしは、敬浩君が急に男っぽくなる感じ見たいです! 更新頑張ってください! (2015年8月7日 14時) (レス) id: b13260d4ff (このIDを非表示/違反報告)
くるみ@さんさんめ(プロフ) - 悪女ちゃんが臣さんの不意打ちのかっこいいことに不覚にもドキッとするのみたいです! (2015年8月2日 13時) (レス) id: 50bc47526e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にべあ | 作成日時:2015年3月17日 21時

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