【三代目】ワ ル イ オ ン ナ 【EXILETRIBE】

▽再び ページ17

＊

登坂side


今日は俺から誘ってAちゃんと飯に行く事になった。
…この前はあんな事されたからな。
すげぇ燃えてる。今現在。

「登坂さん！」

おっ可愛い。
今日はジーンズなんだ。
ボーイフレンドデニムだから細い足首が強調されてる。

「遅れてごめんなさい…」

眉が不安そうに八の字になる。…可愛いー。

登坂「いいよ、大丈夫。」

「ありがとうございます」


パアっと笑顔に。…マジ可愛い。
本当に可愛いしか言ってないわ俺。

敬語だし名字呼びなのになんか溢れてる色気。
セクシーとか色気とかそんな下品な感じじゃなくて、
うーん。

…女っぽさっていうの？
男としては意識してなくてもそそられるっつーか。

…まあ俺は意識しまくってるけど。

登坂「取り合えず入ろっか」

「はい」

登坂「Aちゃん何飲む？」

「登坂さんと同じやつがいいです」

登坂「…レモンサワーだけど、いい？」

「うん、大丈夫です」

時々タメ口っぽくなるのもたまんねー。
しかも“登坂さんと同じやつがいいです”って
やつも無意識だろ？

意識してやってるとしても相当いい女。

Aちゃんになら騙されてもいいわ〜。


登坂「乾杯〜」

「乾杯、」


カチンという音で夜が始まった。

「、美味しい〜」

登坂「本当？Aちゃんのやつちょうだい」

あーんかなんかしてくれねぇかな〜とか思ったら

「…はい」

登坂「……(マジか)あー」

本当にしてくれるとは思わなかった。

「美味しいですよね？」

登坂「美味しいね、」

本人はあーんしといて何の反応も無し。

…面白ぇなこの子。本当に可愛いし。


登坂「っはー。
Aちゃんになら騙されてもいいわ、俺。」

「え〜笑」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



登坂「じゃあもう時間も時間だし、解散しようか」

「そうですね、こんな時間まですいません」

登坂「いいのいいの俺が誘ったし」



「…ねぇ登坂さん？」



一気にAちゃんの声が甘えたトーンになって。


＿＿ちゅ。


登坂「…え。」


ほっぺたにAちゃんの顔が近づいて





「……私に、騙されてみます？」





怪しく笑うAちゃんの瞳に
吸い込まれそうになった。








＊



登坂さん動揺＼(^o^)／

皆さんピュアピュアな人をAさんに絡ませるの好きですね〜玲於くんとか大樹くんとか…(亜嵐くんは除く)

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