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ページ8

それで、有岡くんが目を覚ます。


「ん……」



まだよく状況が分かってない有岡くんは
すごくふわふわしてて、
同性にしてはすごく可愛らしい。




ん?可愛らしい?




「大ちゃんおはよ、高木くんったら大ちゃんのこと全然起こしてくれないからさぁ、」



裕翔がこっちに近づいてくる。





いや、というか今、可愛いって……?





「いやいいよ。高木、起こさなくていいからね?
ごめんねー、裕翔うるさくて」


「ちょ、うるさくはしてないよ、」


「はいはい。ありがとね」


「いえいえ」



そんな風に笑い合うふたりを見て、

ただ見てることしか出来ないなー、なんて。




「高木くん?今後ともよろしくね、起こすの」


「だから起こさなくていいから!ね?高木?
分かった?」




ふたりが俺に話しかけてるんだなんていうことは
分かりきってるんだけど、



それより早く気づいてしまったんだなあ、

この変な気持ちに。





「わかった、ちょっと水飲んでくる!」




そう言い残して教室を去る。



何もわかってないんだけどなあ、
なんだこれ。

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こころ(プロフ) - *Asuka*さん» もちろん頑張る!!ありがとう! (2018年9月15日 19時) (レス) id: f9fb4ac7d9 (このIDを非表示/違反報告)
*Asuka*(プロフ) - 移行おめでと!これからもお互い頑張ろーね! (2018年9月15日 16時) (レス) id: 34b785c964 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年9月15日 8時

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