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綾音「そーいえば昨日塾のかえりねー、東卍の特攻服着てる人とすれ違ってさ?ちょ〜〜怖かったの〜!!!」

香奈「あー最近この辺に不良増えまくってんもんね、おつかれ」


え?今なんて言った??
東卍ってあの??コスプレイヤーさんにすれ違ったってことかな?そうだよねうん



香奈「まあ夜は気をつけなよー、同じ中学生なのが信じらんないよね」

綾音「それなー!!!Aとか、可愛いんだから夜道はひとりで歩いちゃだめだからね!」





必死で頭を整理する。


私、東京リベンジャーズの世界に来たんだ。
何度も二次元に行けたらと考えただろう、それが今叶っている。
好きな人と同じ世界線、同じ空気、空間。それを自覚し始めるとドキドキが止まらない。今私は堅くんと同じ世界にいるんだ、嬉しい。





でも幸せを感じられたのは束の間。
この世界には堅くんと同時にあの子も存在する。


エマちゃん

ふわふわな髪が綺麗で可愛らしいヒロイン
彼女がこの世界にいる以上私の気持ちは閉ざして隠してしまわないといけない。少し寂しいけど、私が主要キャラたちと関わることはないし、それでいいの。

友人と話しているとすぐ学校について自分のクラスへ行く。




学校に来て分かったことは、私と関わりのある家族やクラスメイトはそのままで関わったことのない先輩達は完全に東京リベンジャーズのキャラになっているということ、私が中学1年生だということ、そして主人公の花垣武道と同じ学校ということ。
廊下であっくんやたけみっちを見て本当にトリップしたんだと実感した。ここからどうなってしまうんだろう、、、




綾音「Aーー!!!!かーえろっ!」

『あ、もう放課後、用意するからちょっとまってねー』

香奈「はーい、てか新しくできたカフェ行きたくない?」

『え!行きたい!今から行こー!』




友達と帰りにカフェに寄って、長話をしてしまい外はもう真っ暗。
途中の別れ道で2人とバイバイしてひとりで家まで帰る途中、細い道から男の人の大きな笑い声が聞こえた。




怖い、、



不良は好きじゃない、堅くんが特別なだけで怖いものは怖いよ、下向いて早く通り過ぎちゃおう。








不良「あっ!おねーさんかわいいー!ちょっと俺らと遊ばない?」









人生、詰んだかも

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ちよう - なんかもう本当に好きです大好きです(泣) (2021年8月7日 15時) (レス) id: 837437020a (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - ちようさん» 嬉しいですありがとうございます(;_;) (2021年7月31日 18時) (レス) id: e72ba9afdb (このIDを非表示/違反報告)
ちよう - 初めまして好きです() (2021年7月27日 4時) (レス) id: 837437020a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れいな | 作成日時:2021年7月9日 14時

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