☆ 今日は二人の日【1】 ページ1
【 Aside 】
永「きゃーっ！」
「しーっ」
永「ふふ」
大「んっんっ(泣)」
「大丈夫大丈夫」
お昼寝時になると、愚図るか元気になるかどちらかの永愛。
でも大翔は静かにしてないと寝ない時があるから調和を取るのが大変なの。
「よし、ありがと永愛」
永「ぱんま？」
「遊ぼっか(笑)」
大翔が寝てくれれば次は永愛を寝かす番。
思う存分遊ばせて、絵本を読めばコクっと寝るからそこまでは母親の頑張りどころ。
最近大翔の夜泣きで寝れてないから、ウトウトしながら永愛の相手をして永愛が寝れば一緒にバタンと寝ちゃうのが現状。
.
.
母「疲れてるでしょ」
「んー」
母「息抜きしてるの？」
「寝るのが息抜きかも」
母 「翔くんとデートは？」
「休みがないもん」
母「まあそうよね」
お母さんの数少ない休みの日を狙って実家に帰れば、何だかんだそれが今のところは息抜きでもある。
お母さんがいたら永愛も大翔も任せれるし、やっぱり頼りになる存在。
家の話も子どもたちの話も聞いてもらって、どんな話でも頷いてくれることが何よりも嬉しい。
母「よし、お母さんがAの疲れ飛ばしてあげよう」
「…どうやって？」
話が変わってたのに、巻き戻って嬉しそうにひらめいた顔をするお母さん(笑)
多分、子どもに「痛いの痛いの飛んでいけ〜」ってやるみたいにされるんだろうなって勝手に思っていればスケジュール帳を持ってきて紙に書き始めた。
母「翔くんの休みって決まってる？」
「んー今週だったら土曜日は１日休みだと思う」
母「なるほどね、だったら土曜日で良いかな」
「何が？」
独り言みたいにポツポツ言いながら日程をジッと見て、こちらを向いて急に笑顔に(笑)
母「翔くんと2人で息抜きしておいで？母さん永愛と大翔預かるから」
「え？」
母「偶には2人で過ごすことも大切よ？息抜きしないと破裂しちゃうんだから、その前に発散しておいで」
「でも、2人だよ？」
母「どうって事ないよ、子どもの相手に苦労した事無いから(笑)」
「良いの？」
母「遠慮せずに行って来なよ？昔を思い出しなさい(笑)」
「昔を思い出すって(笑)」
母「強いて言うなら、お土産話だけは待ってるから(笑)」
「翔くんに日程確認したら教えてね」って微笑むお母さん。
少し気が引けるけど、お母さんなら安心して任せれるのは確かだから今回は甘えちゃおうかなって。
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心(プロフ) - ありおかゆいなさん» 拝見して下さってありがとうございます！幸せな気持ちになれる小説を書きたいな〜と思っていたのでそう言っていただけるととても嬉しいです（ ; ; ）更新頑張ります！ (2018年3月13日 20時) (
レス) id: 9da4dc40d5 (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - ポチオさん» リクエスト下さってありがとうございます♪またお時間があるときにお願いします！ (2018年3月13日 20時) (レス) id: 9da4dc40d5 (このIDを非表示/違反報告)
ありおかゆいな - 読んでて幸せな気持ちになる小説でした！素敵な小説を書く方だなぁと勝手に尊敬しております 笑更新頑張ってください！ (2018年3月12日 19時) (レス) id: 64dc092250 (このIDを非表示/違反報告)
ポチオ(プロフ) - ありがとうございました！すごくほんわかしました！！よろしかったらまた、リクエストさせていただきます…！ (2018年3月10日 11時) (レス) id: 8222097381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心 | 作成日時：2018年3月9日 11時
