幼い頃の王子様 (ページ16)

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優「え！いや！A！

　そんな勢いよく飲まないの！！」

如「え、てかそれって俺頼んだやつじゃ、、？

　 Aちゃん頼んだのこっちのサワーだよ。」

『えっ』

そう私が今飲んだもの、
如恵留くんが頼んだワインだった

やばいやばいやばい
アホにも程があるし間違えるとか私何考えてたの

幸い間接キスにはならなかったけど、、って
そこじゃないのよ私

やばいよ〜頭ぐらぐらする

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宮近「 ......Aっ、...A.....！大丈夫？」

あれ？私寝ちゃってた？

『 .....んん、ちゃか？？』

あれ、2人は？いない？

『ねえちゃか、優香と如恵留くんは？』

宮近「 Aおきないから.....2人先帰った。」

『うそ！かえっちゃったの？！

　私なにやらかしてんだろ...ごめんなさい。』

宮近「優香さんからAはお酒弱いって聞いてたけど、

　酔ったら寝ちゃうんだなAって(笑)」

また笑った

宮近「とりあえず、帰ろう。......立てる？」

ちゃかが支えてくれて私も立ち上がり
お店を出て、歩きはじめた

『あれ、お会計は？？』

宮近「大丈夫だよ俺と如恵留でもう済ませてる」

『いやいや申し訳ないよ！だめだよ！

　◯◯円でたりるかな？！』

宮近「だからいらないって(笑)」

なんなら半分以上寝てたじゃん(笑)と
からかってきた

『ほんとに？ありがとう今回はお言葉に甘えて...

　次私が奢るから絶対！！』

宮近「なに次一緒にご飯行ってくれるの？」

『あ、いや！言ってみただけだよ〜でもお礼はさせてね』

宮近「じゃあご飯行こうよ。今度は2人で』

宮近「あ、連絡先。教えて」

『う、うん！あ！わかった、はいこれ！』

連絡先を交換した

あ、やばい待って私忘れてた。
海斗！迎えにきてくれるって言ってたのに、、
連絡するの忘れちゃったどうしよう

携帯を開いた時、何件かの着信とメッセージがきてた

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