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ここから学校はそこまで遠くはない。
だから僕とAだけが知ってる裏道を使っていけば……
「…なあ、A。ここに裏道あるの知ってる？」
「知らない〜。なにそれ。」
「教えてほしい？教えてほしい？」
「早く教えてよ…」
「じゃあ、教えてあげる〜♪」
そうやってすごした青春もあと少しでなくなる。
そして、もうAに逢えなくなる。
そんなの考えられない。
だから……僕は走る。
「ハァ……ハァ…」
さすがに息が続かなくなってきた…
でも、僕は……
そうやって息が続かないのを我慢して走っていると…
……？
Aらしき人物が目の前に……
僕はもうただ、がむしゃらに走った。
「A!!!」
君の名前を呼ぶと君は逃げ出した。
僕はそのとき自分の手からなにかを無くすような感じがした。
「A！！！」
僕は人目なんか気にせずに叫んだ、走った。
「やっと追いついた…。」
僕が腕をつかんで、Aの顔をみると…
「グスッ……………。」
「なんで……？」
Aは泣いていた。
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綾歌(プロフ) - やすば☆さん» コメントありがとうございます!!! めっちゃ嬉しいです。 はい!!! 続編も出来たのでみてくださいね!!! ご期待にそえられるように頑張ります!! (2013年12月29日 11時) (
レス) id: dbace7495b (このIDを非表示/違反報告)
やすば☆(プロフ) - マル大好きにはたまらないですっ！更新頑張ってください！ (2013年12月29日 11時) (レス) id: c58a37caf9 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 評価したよ〜！ (2013年8月29日 21時) (レス) id: f3078c581f (このIDを非表示/違反報告)
ミサミサコ - とってもおもしろいしキュンキュンしました♪ (2013年8月29日 18時) (レス) id: f65d26477b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾歌 | 作成日時：2013年6月30日 19時
