嘘? ページ33
〜Aside〜
翔平「お疲れ様でーす。」
来ない。
拓磨「ふわぁ〜、眠いわー」
昂秀「1時間前まで寝てたじゃん笑」
来ない。
隼「......Aちゃん、なんでそんな怖い顔してんの?笑」
......だって、海青くんが来ない。。。
なーんて、言えるはずもなくて、
A「...別に、なんでもないです。」
隼「なんでもないようには見えないけどね〜笑」
A「......ほらっ!サボってるとゆあさんに怒られちゃいますよ!笑」
隼さんをむこうに追いやって考える。
......手、繋いだの失敗だったのかな?
もしかしたら、グイグイ来られるの嫌?
A「...はぁー、もうわかんない。」
ゆあ「え〜、なに。今、幸せの絶頂なんじゃないの?好きな人と結ばれてさ。」
そうだよ。そうなの。幸せなんだけどさ...
A「...今日って、海青くん入ってますよね?」
ゆあ「うん、はいってる。もう時間過ぎてるけどね〜、あいつ何やってんだか。彼女待たせてさ〜笑」
A「やめてくださいよっ!」
.........とは言ったものの、ホントに何やってんだろ。もしかして、付き合うこと考え直しちゃってる?
そもそも、私たちって付き合ってるの?
...だって、今思い返せばお互いに「好き」とは言ったけど、付き合おうなんて一言も言ってないよ?
A「......それはなしだよ〜。」
ゆあ「独り言言うくらいなら本人に会って直接言いなさいよ笑」
A「独り言じゃなくてゆあさんに言ってるんですー」
ギャーギャー言い合ってたらドアが開く。
ゆあ「...お、噂をすれば!笑」
そこにいたのは元気なさそうな海青くん。
肩が落ちてて、なんか悩んでる...のかな?
A「...海青くん!朝ぶりだね!」
そしたら、海青くん一瞬だけこっち見たけどすぐゆあさんの方に行っちゃった
...やっぱ怒ってる?でも、なんで?
A「...海青くん。あのさ「今日さ」」
海青「...今日さ、夜空いてる?とか聞いちゃったけど、やっぱ無しで。俺が予定入っちゃった。ごめん。」
A「え......あ、そう。頑張ってね。」
嘘だ。海青くん、なにか隠してる。
...でも、何を?
A「...初デート...だったのになぁ。」
海青くんに聞こえないように静かに言った。
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さき(プロフ) - めちゃくちゃ好きですっっっ語彙がなくて申し訳ありません!!めちゃくちゃ良かったですっありがとうございます!!! (2019年3月15日 21時) (レス) id: b66550d241 (このIDを非表示/違反報告)
Kazumako - いえ!最後まで読んでくださりありがとうございました!!次回作も考えていますのでよろしくお願いします! (2018年3月19日 12時) (レス) id: 81dbb86dc4 (このIDを非表示/違反報告)
しょこちゃん(プロフ) - 海青くんハッピーエンドおめでとう。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。Kazumako様も更新お疲れさまでした!! (2018年3月18日 22時) (レス) id: d12b424b29 (このIDを非表示/違反報告)
Kazumako - すいません!変換ミスです! (2018年3月14日 21時) (レス) id: 81dbb86dc4 (このIDを非表示/違反報告)
monchi(プロフ) - 龍友くんの漢字が違います!そこが気になってしまって… (2018年3月13日 6時) (レス) id: 01879634a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kazumako | 作成日時:2018年3月8日 15時