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カフェオレ ページ28

〜Aside〜









...海青くんと2回もキスしちゃった。







そんなこと考えながら帰り道歩いてた。
海青くんが送るって言ってくれたんだけど、やっぱりまだその先に進むのは早い...っていうか。








A「考えすぎ...かな笑」








幸せだったなぁ。いっぱい抱きしめられて、キスもされて、こんなに幸せでいいのかな








いつもは行かないけど、今日は特別な日だし
そう思って行き慣れないカフェに入ってみる。








「いらっしゃいませ」







可愛い店員さんが、そう言いながらほほ笑んでくれた。もう、夜8時なのに迷惑だったかな








A「...あ、すいません。まだ、注文できますか?」


「はい、もちろん大丈夫です。何になさいますか?」







疲れを一切見せないその立ち居振る舞いは慣れてるんだなーって感じさせた。


...コーヒー?んー、苦い。
やっぱりミルク入ってた方が断然おいしいんだよね。わたしのお子ちゃま味覚には。








A「...カフェオレ...で。」

「かしこまりました。席にかけてお待ちください。」








そうすると奥へ入っていった。
窓際の席選んで座ってみる。夏は窓際に限るなーなんて








A「あ、そうだ。」








海青くんに帰り際LINE交換しよって言われて交換したんだった。








A「...なんて、送ろう。」








今日はありがとう。楽しかったよ。
......楽しくはない...のかな?
恥ずかしいな。...キスの感想...とか?違うか








A「...うーん...。」









「お待たせ致しました。」








気づいたらカフェオレ目の前に差し出されて、横にクッキー2枚も。








A「...あれ、クッキーは頼んでないんですけど...。」

「はい、サービスです。お客様、幸せそうだったので笑」

A「え、ありがとう...ございます笑」









そんなに、頬緩んでた?笑
顔ペタペタ触ってるときに、ふと思い出す。
海青くん優しく包み込んでくれたな…
すごく緊張したけど、不安とかは全然なくて。








A「...ファーストキス...」








呟いてから思い出す。
......ファーストキスじゃない。
その前に壱馬さんと.........。








A「......うっそ。」









このこと、海青くんには黙ってたほうがいいよね。気分悪くさせちゃうもん。








A「カフェオレ飲も。」









そのときのわたしはまだ知らなかった。
壱馬さんとのファーストキスが二人の心をすれ違わせてしまうことになるとは。

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さき(プロフ) - めちゃくちゃ好きですっっっ語彙がなくて申し訳ありません!!めちゃくちゃ良かったですっありがとうございます!!! (2019年3月15日 21時) (レス) id: b66550d241 (このIDを非表示/違反報告)
Kazumako - いえ!最後まで読んでくださりありがとうございました!!次回作も考えていますのでよろしくお願いします! (2018年3月19日 12時) (レス) id: 81dbb86dc4 (このIDを非表示/違反報告)
しょこちゃん(プロフ) - 海青くんハッピーエンドおめでとう。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。Kazumako様も更新お疲れさまでした!! (2018年3月18日 22時) (レス) id: d12b424b29 (このIDを非表示/違反報告)
Kazumako - すいません!変換ミスです! (2018年3月14日 21時) (レス) id: 81dbb86dc4 (このIDを非表示/違反報告)
monchi(プロフ) - 龍友くんの漢字が違います!そこが気になってしまって… (2018年3月13日 6時) (レス) id: 01879634a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kazumako | 作成日時:2018年3月8日 15時

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