会いたい ページ15
〜海青side〜
たしか...今日出勤日だったような...。
会いたいんだけど、会いたくない。
でも.........やっぱ会いたい。
海青「うおぉぉおお！！！」
ゆあ「わ！なに！？笑」
海青「気合い入れてます。笑」
大丈夫。いつも通り。平然を装え
A「おはようございます〜。」
眠そうに目こすりながら入ってきた女の子。
顔なんて見なくたって分かるよ。
...その声で、歩く足音が、匂いがすべてがきみのことを教えてくれる。
海青「...重症だな笑」
ゆあ「...ほら、挨拶！！」
ゆあさんがこっそり言ってくれる。
海青「お、...おはよ。」
そしたら、ゆっくりこっち見上げて
ヘラって笑ってから、
A「おはようございます。元気してました？」
海青「...会ってなかったっていっても、3日4日じゃん笑」
A「そっかぁ。笑」
ほら、またおれの大好きな笑顔くれる。
その笑顔見るたび、今日も頑張ろって思える。
A「あ、そうだ。」
そう言って、リュックの中漁り出した。
A「...あった、あった。...これ、この前忘れてましたよ？」
海青「...あ。」
このタオル...この前この部屋に忘れてっちゃったんだ。
海青「...ありがと。...あれ、洗ってくれた？」
A「はいっ！そうなんですよ！
あ、アイロンもしといたんで大丈夫ですよ？笑」
おれのこのタオルが大好きな君の匂いに包まれてる。それだけじゃない。
きみの丁寧さが分かるくらい、どうせぐしゃぐしゃになっちゃうのにピシッとなってる。
A「...？...わたしの顔になんか付いてます？？」
そう言って自分の顔を小さい手でゴシゴシしてる。
ちょっと見つめすぎちゃったかな？
でも、しょうがないよね。こんなに見つめさせてるのはAちゃんじゃん。
海青「...よしっ。ランニングやろっかな。」
A「あっ、何分に設定します？」
海青「いいよ。そんくらい自分でやる笑」
A「いえ！これも仕事なので！
...やらせてください。笑」
海青「そ？じゃあ...」
そっからは、いつも通り普通にしゃべれて、
気づけば、トレーニング終了のタイマーが鳴った。
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さき(プロフ) - めちゃくちゃ好きですっっっ語彙がなくて申し訳ありません！！めちゃくちゃ良かったですっありがとうございます！！！ (2019年3月15日 21時) (
レス) id: b66550d241 (このIDを非表示/違反報告)
Kazumako - いえ！最後まで読んでくださりありがとうございました！！次回作も考えていますのでよろしくお願いします！ (2018年3月19日 12時) (レス) id: 81dbb86dc4 (このIDを非表示/違反報告)
しょこちゃん(プロフ) - 海青くんハッピーエンドおめでとう｡･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡Kazumako様も更新お疲れさまでした！！ (2018年3月18日 22時) (レス) id: d12b424b29 (このIDを非表示/違反報告)
Kazumako - すいません！変換ミスです！ (2018年3月14日 21時) (レス) id: 81dbb86dc4 (このIDを非表示/違反報告)
monchi(プロフ) - 龍友くんの漢字が違います！そこが気になってしまって… (2018年3月13日 6時) (レス) id: 01879634a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kazumako | 作成日時：2018年3月8日 15時
