51 ページ1
.
放課後 珍しく部活がないという 沙耶香ちゃん。
2人で一緒にタピオカミルクティー飲んでるなうです。
沙耶香「あーなんか、やっとJKっぽいことしてる気がする」
「ほんとバレー部忙しそうだよね…」
沙耶香「楽しいからいいんだけどね。
って、私の話はいいんだよ！
Aさん！！」
「ん？」
沙耶香「あなた、夏の合宿が勝負所なんだからね。」
「なんかあるの？」
沙耶香「あ〜！！この鈍感女！
菊池先輩に告るの！！」
「はぁぁ！？！？！」
な、な、な、何言ってんのこの人！！
私が菊池先輩に告白？？？？
そんなのするわけないでしょ！！
やめてやめてやめてやめてやめてやめて
沙耶香「絶対脈アリだから」
「どこからその自信が！？」
沙耶香「この前の体育のとき、
あれ、絶対好き」
「体育のときだけじゃん！」
沙耶香「男は単純な生き物なのだよ、Aちゃん。
Aちゃん、恋したことある？」
恋……
そういえば、私 この年になるまで誰かを好きになったこと 一度もなかったかも…
小学生のときにいたクラスのイケメンも、
中学生のときにいたサッカー部のイケメンの先輩も、
みんながきゃーきゃー騒いでいるのがよく分からなかった。
どんな気持ちが恋なのかも分からない。
沙耶香「洋服買いに行こ！合宿で着るときの！」
「え！今から！？」
沙耶香「当たり前でしょ！
あ、海行くんだよね、
水着も買わないと！」
「水着はぜっったいいらない！！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 232人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SexyZone」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆう | 作成日時：2020年11月25日 23時
