山 田 社 長

# 005 ページ5

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お風呂に入ったあと 、

胸元まである茶色の髪を軽く内巻きにして
メイクもナチュラルに 。





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ｐｍ 17:00



「 そろそろ行ったほうがいいかな … 」





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昨日 、話したときに時間を聞いてなかったせいで

何時に出ればいいのか分からなく迷っていた 。





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出ようかまよっていた 、そのとき 。



ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ





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「 え 、こんな時間にだれ … 」





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「 はい 〜 … 」


「 え 、?! 」





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「 ごめんね 、今日お休みだったんだね … 」

「 …迎え 、来ちゃった 」





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「 しゃ 、ちょー … ?! 」





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涼介「 休みなら言ってよ 〜 」





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そしたら迎えに来たのに ー って

唇を尖らせぶつぶつ言っている社長 。





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「 って 、なんで家 、分かったんですか ?! 」





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涼介「 え 、だって俺社長だよ ? 」





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「 … あ 、なるほどです 」



… 察しました 。

社長の怪しい笑顔 !!!



さすがの私も察しましたよ 。





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悪用する人には思えないし

いいんだけど 、





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涼介「 よし 、乗って ? 」





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社長の車 …

「 社長が運転するんですか ?! 」





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涼介「 俺だって運転するよ 〜 う 」





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てっきり 、秘書様みたいな方がいるのかと … ((





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