何にも動じず全てを愛す【文スト】【フェアリーテイル】

番外編三話 ページ37

『乱歩さん、どうしましたの？』









その声の犯人は乱歩さん









一度太宰さんを下ろして乱歩さんを抱っこする









太宰「朔夜やだ〜っ！！」









『また後でね？』









太宰「むうっ！！」









だだをこねている太宰さんを軽くあやす









乱歩「んっ、あのねっ。太宰がね、ぼくのおかしをとったの！」









太宰「とってないもん！！」









『はい、太宰さんばんざーい。』









すると、太宰さんの服の中にお菓子が…









乱歩「ぼくのおかし！！！」









『ほら、乱歩さんにごめんなさいしましょう？』









太宰「うぅっ…。ご、ごめんなさぁい…。」









乱歩「ぼく、えらいからゆるしてあげる！」









「あ、それと。」と続けて、乱歩さんは私にお菓子をくれた









乱歩「おれいにあげる！」









『ふふっ、ありがとう。』









　

頭を撫でるとぱあっと顔を輝かせていた

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