二十六話 ページ30
このままだといけないと感じた私は必死に話題を探す
『…そういえばあなた私のことを嫌ってるんじゃありませんの…?』
そう問いかけると中也さんは何故か大声で笑いだした
その笑顔にはどこか狂気が含まれているような気もする
中也「ははッ…、あァ…。確かに嫌いだ。」
中也さんは私の体を起こして、強く強く抱きしめる
その状態のまま耳元で話し出す
中也「…手前はいつも俺の心をかき乱す。そのせいで何をしてても手前のことを考えちまう。でも、それは俺にだけじゃない…。他の男にも…。
嫌いだ…っ、手前なんてっ!でも、それでも、好きなんだよ!!」
そう言って私の首もとに顔を埋める
舐められたり、強く吸われたり…。
『…っん、あっ…。』
中也「…はぁ、っ…。手前のそんな声…初めて聞くな…。」
どこか嬉しそうに呟く中也さん
中也さんはもう一度強く吸い、玄関へと向かっていった
そして、最後に
中也「…どんな手を使ってでも手前を俺の物にする。」
そう言い扉を閉めた
その扉が閉まる音が冷たく聞こえた
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ともちん(プロフ) - 朝霧 おちあさん» そんな天使からアドバイスをもらった話が番外編となっております( ´艸`) (2017年7月25日 20時) (レス) id: e44410756e (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - ともちんさん» そ、それはっ……………………!!確かに、天使ですね! (2017年7月25日 20時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
ともちん(プロフ) - 朝霧 おちあさん» なんか、賢治君並の天使さ← (2017年7月25日 19時) (レス) id: e44410756e (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - ともちんさん» マジかっ!?その甥っ子、相当可愛いんでしょうね。私にも、可愛い甥っ子がほしいです!!見てて凄く、微笑ましいですよね!! (2017年7月25日 19時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
ともちん(プロフ) - 朝霧 おちあさん» コメントありがとうございます!これのモデルは私の甥っ子なんですよ( ^^) (2017年7月25日 19時) (レス) id: e44410756e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ともちん x他2人 | 作成日時:2017年1月28日 21時