二十五話 ページ29
あの後“ファントムロード”との戦いは終わり、私も無事に家に帰ることができた
ガチャリ____
あら?
どうして、鍵があいてるのかしら…。
警戒しつつも扉をあけてみれば、そこにいたのは中也さんだった
『中也さんだったのね…。というか、どうして私の部屋に入れたのかしら?まさか、合い鍵とか…?』
ゆっくりと中也さんが座っているソファーに近づく
中也「…あァ、そのまさかだ。」
その合い鍵を見せながら妖しい笑みを浮かべる
『何のよう?』
それを気にせず問いかければ、返ってきたのは
中也「……あァ?」
背中に感じる痛みと、不機嫌な声__
私は今、押し倒されている
しかも、手首も中也さんの手で封じられている
中也「とぼけんじゃねぇ。忘れたとは言わせねぇぞ。」
……あぁ、ジュビアと戦ったときね
『覚えているわよ。でも、まさかこんな形で聞かれるとは思わなかったわ。』
そう言うと、私の手首を握る力が強くなる
思わずその痛みに顔を歪める
中也「…ふっ、いいなァその表情…。」
どうやら私は変なスイッチを入れてしまったみたい__
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ともちん(プロフ) - 朝霧 おちあさん» そんな天使からアドバイスをもらった話が番外編となっております( ´艸`) (2017年7月25日 20時) (レス) id: e44410756e (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - ともちんさん» そ、それはっ……………………!!確かに、天使ですね! (2017年7月25日 20時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
ともちん(プロフ) - 朝霧 おちあさん» なんか、賢治君並の天使さ← (2017年7月25日 19時) (レス) id: e44410756e (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - ともちんさん» マジかっ!?その甥っ子、相当可愛いんでしょうね。私にも、可愛い甥っ子がほしいです!!見てて凄く、微笑ましいですよね!! (2017年7月25日 19時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
ともちん(プロフ) - 朝霧 おちあさん» コメントありがとうございます!これのモデルは私の甥っ子なんですよ( ^^) (2017年7月25日 19時) (レス) id: e44410756e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ともちん x他2人 | 作成日時:2017年1月28日 21時