白髪少女のトリップ記 (ページ47)

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閑話休題ページ47

season１が終わったので番外編入れたいと思います
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ベッド論争

「今動いたら傷が開くかもしれないから少し休もっか。
目立ちたくないから市長官邸に入るのは深夜だろうし。」

「わ、分かりましたわ。」

そういうと私は早々にソファに横になった。

「A何をしているんですの？」

「なにって寝ようとしてるだけだけど。」

「ソファで寝るんですの!?」

「いや、ベッド一つしかないし。」

逆にどこで休めばいいの?

「いえ、確かにそうですけれど…体が痛くなりそうですわ。」

「大丈夫、慣れてるから。」

「それでも…疲れがとれなのではなくて?」

「それはノエルも同じ事じゃん。」

「わたくしと一緒にベッドでいいじゃありませんの。」

「流石にあのベッドを二人で使うのは無理だって。」

「じゃ、じゃあ交代で…。」

「ノエルが休まれないでしょ。」

「Aはどうなんですの。」

「大丈夫、船の甲板で布団も敷かずに寝てたこともあるし。」

一番ひどいときは鎖につながれて横になることすらできなかったからなぁ。
まだ横になれるだけ天国。
ていうか、自分で言うのもなんだけどよく疲れ取れてたよね。
化け物かよ。

「で、ですが…。」

「いいからいいから。夜動けなくなるよ。」

じゃ、というと返事も聞かずソファに横になった。

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即興で作ったので結構あいまいな感じで終わってしまいました
ごめんなさい。