【名探偵コナン】なんか色々とカオスですね【ギャグ】

第1話 ページ2

意識が朦朧(もうろう)とする中目を開ける。



「おい！コイツらがどうなってもいいのか！！！」

耳元で叫ぶ誰かの声。
はっきりいってうるさい。誰がどうなるって？


「今すぐ金を用意しなければコイツら殺っちまうぞ！！！」

ゆうな「...ん？...え？」

「ククッ、気がついたようだな！今お前らは人質にされてんだよ！！」

なつき「は、はあ...？」

「死にたくなきゃ身内にでも金を用意させるんだなァ！」



なんだろう、このキザなセリフ。どこかのアニメで聞いたことあるような...。

ていうか何で時雨までいるし。


ゆうな「あの、一ついいです？」

「ああ？んだコラ！！...まあいい。死ぬ前くらいいうこと聞いてやるよ」

まあ優しいですこと()


ゆうな「ここって、何県の何町ですか？」

「ここは東京都の米花町だ！んなことも知らねぇのか！てめぇ！」

なつき「えっ」


米花町って...聞いたことあるような。

ないような？(あります)


なつき「ちょ、ちょっと待ってくれ！ってことは爆発とかテロとかよくあるのか！？」

「ああ...？...そういやこの前爆弾魔が捕まったとかあったなァ...それがどうした」


時雨「い、いや何でもないっす」

平然と会話してる。なぜだ。コミュ障の僕にはそんなことできないよ。




あと言い忘れましたけど、


ここ公園です。





犯人が周りの人に脅しをかけている。

そろそろ刃物とか出してそう。


「おらァ！さっさとしねぇとこいつを刺すぞ！！」

ギャラリーから悲鳴が飛んでくる。
黄色い声なら楽しいのにね()


っていうかフラグたった！？自分で立てた！？

ゆうな「っ......」


頬にかすめられたナイフがギラリと光ってる。

少し血が出た。


なつき「ゆうなっ...！！」


「ほら怖いかぁ？」

ゆうな「え、はっきりいって怖くはないです」

「え」

ゆうな「怖くないです」

そりゃあ怖くないよ！親友がすぐそこにいるんだから☆

なつき「仮にもお前刃物突きつけられてんだぞ...」

あれれつっこまれた。


そんな多少の茶番もつかの間。


「クッソ...！こうなったら殺してやる！！」


工工ｴｴｴｴｪｪｪｪ(ﾟДﾟ)ｪｪｪｪｴｴｴｴ工工
それは少し早すぎませんかね犯人さん...。


首にナイフが当たる。

痛い。


ゆうな「＿＿っっ......」

犯人は少し怯えてるのか手元が震えている。
多少の怪我は承知で体制を変えようかと構えていた。



なんとその時救世主が...！！！！！！

第2話→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す