お姫様から忍者へ【忍たま】 (ページ45)

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四十三話:好きだからページ45

忍たまSide 庵にて

学園長「今回の任務大変御苦労であった…」

土井「あれ程難しい任務をこなせるなんて凄い…よく生きて帰ってきてくれました」

立花「私達はまだまだです…
春彦さんや鈴の力を借りなければ私達は、還ってきていなかったかもしれないのですから」

山田「そうか…」

学園長「春彦は今何処にいるんじゃ？」

潮江「大変言い辛いのですが…」

六年生の空気が暗くなっていく

学園長「死んでしまったのか…？」

食満「その通りです…」

七松「私達の為に犠牲になって下さったのです」

学園長「……そうか…では春彦の妹の鈴は何処におるんじゃ…？」

中在家「ﾓｿﾓｿ(医務室で寝ています)」

学園長「鈴が起きたら儂に教えてくれ…」

六年生「「「はい…」」」

学園長先生への挨拶も終わり

僕達は後輩達に久々に会いに行った

そして鈴の事も春彦さんの事も
全て話した

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医務室にて

善法寺「まだ起きないね…」

鈴が目覚めなくて四日経った

乱太郎「そうですね…」

忍術学園の皆は心配し始めた

乱太郎「鈴さんって本当に綺麗ですよね//」

善法寺「う、うん…////」

伏木蔵「こんなにも美人なんてスリルとサスペンスゥ///」

三反田、川西「////(綺麗だな)」

鈴「ゔっ…春彦兄さん…」(寝言)

乱太郎「………(寝言？)」

三反田「伊作先輩…鈴さんに
春彦さんが亡くなった事を、
どう話しましょうか…」

善法寺「其処が問題なんだよ…」

僕達は悩みに悩んで、必死に考えたが、

鈴ちゃんに話したらどうなるか
想像もつかない

激怒して僕達の事を嫌うかもしれない…

そんなのはあんまりだ

僕達は鈴ちゃんを好いているから、
嫌ってなんて欲しくない

どう話せば…良いのかな