三十七話:門へ ページ39
忍たまSide
立花「煙臭いな…」
潮江「もしかして火事か?…」
善法寺「うん…火事みたい…外の兵が言ってる」
食満「お前等下がってろ」
留三郎が牢に体当りするが、中々壊れない
食満「牢から出られないっ…」
七松「流石にやばいな」
すると足音がする
善法寺「鈴ちゃんに春彦さん…!」
鈴「助けに来ましたよ!皆さんっ、」
二人は牢の外に立ち止まり
春彦さんが何故か懐を探り出す
春彦「不味いことになった…鈴」
春彦さんはそう口にする
鈴「どういう事?もしかして鍵が無いとか?」
春彦「大正解だ…」
そして俺達は口を合わせてこう言った
六年生 「「「えっ…やばくない?」」」
鈴「春彦さんったら、ちょっと下がってて」
すると鈴の手から火が出でくる
火の熱で鍵を溶かしていく
鈴「よし、取れた…」
善法寺「えっ、手から火出てない?」
鈴「その事は後で説明しますから、早くこの城から出ることを考えて下さい!」
六年生 「「「は、はい…」」」
俺達は全速力で門まで走るのだった
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作者名:えんどう | 作成日時:2021年7月19日 20時