お姫様から忍者へ【忍たま】 (ページ29)

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二十八話:就職（過去編）ページ29

春彦Side(任務が終わった頃のこと)

殿様「今回の任務御苦労であった…褒美だ、」

チャリン報酬400両を投げる

春彦「報酬はいりません…その代わり私をこの城で雇って下さい…お願いします」

春彦は頭を深く下げる

殿様「雇って欲しいとな？」

春彦「はい…」

殿様「うむ…お前冴えていると聞いた、いいだろう雇ってやる」

春彦「誠に有り難う御座います」

殿様「聞きたいことなどがあれば侍女らに聞け、以上だ下がれ」

春彦「はい…(必ずしも鈴を取り返す)」

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侍女Side

侍女「あの人が噂のイケメン！」

侍女「そうよね〜格好良いわね〜」

侍女「でも誰かに似てるような、まあいっか」

春彦が侍女達の前を通り過ぎる

侍女「やっぱり格好良かったわぁ〜」

侍女「春彦様〜！今回の任務も軽々しく終えるなんて、格好良すぎるわ！」
　

殆どの侍女達は、春彦に惚れていたが
一人だけ
春彦を好まない侍女がいた

侍女長「(姫様を襲おうとした癖に、どうも気に食わないわ)」

侍女長「(姫様に絶対指一本触れさせないわ)」

そう侍女長は決心したのだった

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春彦Side

春彦「(なんだろう、この嫌気は…)」

　