三話:曲者さん ページ3
忍たまSide
僕は伊作…自分で言うのも何だが…今とても不運だ…
何故かって？
それは…この話を進めて読むとわかると思う…
潮江「クソっ！捕まっちまった！」
この声は文次郎…
とても不快に声を荒らげている
それも無理はない…
僕達は安易に捕まってしまったのだから
立花「まずいな…」
そう弱音を吐く仙蔵…
それよりも脱出する案を練らなければと思い
僕は
善法寺「どう脱走しようか…」
と言うと
僕達に釘を打つかのようにこう言い放った
七松「此処は見張りが厳しいと聞いている」
善法寺「じゃあ脱走するのは、やはり難しいって事？」
食満「しかも、この牢の鍵が頑丈そうだ」
留三郎がそう言うと長次が、
中在家「ﾓｿｯﾓｿｿｯ(この留三郎の言う通りその鍵は、頑丈だ…本で読んだ事がある)」
長次が言うなら間違いない…
この鍵は簡単には開かないだろう…
潮江「それでは益々不味いではないか！！」
(大声)
文次郎は珍しく焦っている…
でも…僕達だって不安なのに…文次郎の行動を見ているともっと心配になってしまう…
食満「さっきからうるせぇんだよ阿呆次郎！」
(大声)
潮江「なんだと！馬鹿留三郎！」
(大声)
おっと…こんな所で喧嘩するつもり？
流石に僕も黙ってられないよ
善法寺「君たちの方が、よっぽどうるさい」ﾆｺｯ
そう言うと同時にニコッと僕は微笑んだ
すると何でだろう？
文次郎と留三郎は何かに怯えているように
潮江·食満「す、すみませんでした」
？どうしたんだろう？(*^_^*)
一方七松、中在家、立花は
七松·中在家·立花(((伊作が怖すぎる)))
伊作をなるべくに怒らせないようにしようと誓ったのでした
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作者名：えんどう | 作成日時：2021年7月19日 20時
